80歳90歳の人の気持ち。本当はどうなのか? | 作業療法士杉長彬(すぎながあきら)のやる気を高めるコミュニケーション

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80歳や90歳まで自分が歳を取ったら、いったいどう感じるんだろう・・・?


たまにそういう事を本当に不思議に思います。


私はNLPを学んでいたり、人間作業モデルを学んだりしている経験から、
「その方にとって本当に本当にしたい事ってなんだろう?」
って観点から人と関わっています☆


必ず人はいくつになっても何かアウトカムを持っているのだとそう思って関わっています。



今は、病気の影響で元気がなくって、「何もする気がない」
そういう状態になっているかもしれないが、
きっとこの人にとっても何かやりたい事。大切な作業。があるハズだという観点で関わっています。





それでも、「もう歳だし、死ぬだけだし、特にやりたい事は本当にない。」って言われる事も多々あります。



そういう時、

「そうなんですね・・」と、受け取りつつも、
また折を見て、「何かやってみたい事とか、これからの抱負とかありますか?」ってな具合にアウトカムに焦点を当てた話をしたりしています。





それでポツリポツリと自分のやりたい事を語る方もいます。

そうでない方もいます。






私は自分の経験したことならわかるけど、経験した事ない事は本当にわからないなと思います。


80歳90歳になった時の人の気持ちというのは、本当の意味ではやっぱりわからない。


病気は治る事はあるけど、
80歳90歳の人がこれから30年くらい生きるというのは絶対にありえない事だからです


人生の終焉が近くなった人の気持ちというのは本当の所は自分にはわからないです。

でもわからないながらでも、なんとかそういう人にも希望とか夢とか持って欲しいと思っている自分がいます。

それはもしかしたら、自分もいずれは歳をとるので、いくつになっても、人は夢を持てるんだと自分にもいい聞かせたいのかもしれません。



先の事はわからないけれど、やっぱり自分はいくつになっても夢を持ち続けていられる人生を送りたいなと思います。


そしてそういうサポートがし続けられたらいいなって思います。





今日はあまりまとまらないのですが、そんな風に思います。