本日10月30日 セラピストのヘルスサポーター@akikoさん とのコラボセミナー企画!
【体とコミュニケーションの新習慣!!~健康で長く働き続けるために~】
のセミナーを行いました!!
まず、午前中は、akikoさんからの、医療従事者のためのアーユルヴェーダ講座でした!!
akikoさんの講座は、初めて聞くような話ばかりで非常に面白かったです。
特に、バータ、ピッタ、カパという3つの要素によって体質を判定し、食べるとよいものや、やった方がいい生活習慣を教えてくれる話が特にためになりました。
私は、午後から、医療者のための健康のためのコミュニケーションのコツについてお話いたしました。
前半はどんな人とも仲良く話せるコミュニケーションのコツという事でお話しました。
コミュニケーションには、視覚優位な人、聴覚優位な人、体感覚優位な人と、それぞれ人によってコミュニケーションのとり方の違いがあるので、人に合わせて、コミュニケーションを取る事がどんな人とでも、上手く話せるコツですよ。という事をワークを通して、実感するという事を行いました。
後半は、自分のモチベーションを高めるセルフトーク術という事でお話しました。
リフレーミング、肯定的意図、アンカリングという3つのアイディアを紹介いたしました。
リフレーミングというのは、ネガティブな事でも、見方を変える事で、ポジティブな事に言い換える事が出来るという事です。
例えば、「私は気が小さい」というとネガティブですが、「私は繊細な性格です。」というとポジティブに変換できます。
そういうちょっとした言葉の使い方の工夫で、ポジティブになれるという事です。
このリフレーミングについて、簡単なワークを交えて学びました。
続いて、肯定的意図というの事を紹介しました。
肯定的意図というのは、人はどんな行動にも必ず肯定的意図があるという前提です。
例えば、タバコを吸ってしまう人というのは、タバコが体に悪いとわかっていながらも、タバコを吸ってしまいます。
何故かというと、そこには肯定的意図があるからです。
タバコを吸う事の肯定的意図、それは、例えば、タバコを吸って「すっきりした気持ちになれる」っていうことかもしれませんし、タバコを吸うとで「喫煙所で一緒にタバコを吸う仲間と話ができる。」ことかもしれません。
このように、どんな行動にもその裏側には肯定的な意図があるのです。
そして、ワークをとしては、自分の改善したいと思っている行動や症状の肯定的意図を探るという事を行いました。
自分の内側に入っていくワークなので、少し難しい所もあるのですが、皆さんよくコツをつかんでできていたなと思います。
さすが、PTOTはもともとコミュニケーションスキルが高い方が多いなあと感じました。
やはりみなさん現場で自然とスキルが磨かれているんですね☆
最後に、アンカリングのワークを行いました。
アンカリングというのは、自分のよいときの状態を、何かのポーズや動作で、条件付けさせ、体に覚えさせることによって、
今度はそのポーズや動作をとると、自分のよいときの状態が再現されるというものです。
私は自分にとって楽しかった瞬間を、握りこぶしをぐっと握り締めることでアンカリングしています。
そうしておくと、何か嫌な事があった時、ネガティブな感情に陥った時、ぐっと握りこぶしを握り締めると、とたんに気分が変わり、気分がポジティブになり、気持ちを切り替える事が出来るのです。
日常生活でも非常に使えるスキルなので、ゼヒ持ち帰っていただきたいという事で、最後にワークとして導入しました。
じんわりとでも、気持ちの切り替わる事を感じれる方が多くいて、非常に嬉しく思いました。
このような形で、コラボセミナーを無事終了する事がで来ました。
以下は参加してくださった方の感想です。
○ 考えや捉え方が転換、展開していけそうな気がしました。OTのどの分野だけでなく、広い視野で将来の展望を考えたいと思います。ありがとうございました。
○ アーユルヴェーダについて、学び、自分の体がどのような特徴があるのか、バランスが保つ事の大事さを知れました。
コミュニケーションでは他者と話す時にどこを見るか新しいポイントを知る事が出来よかったです。
○ 午前・午後ともに有意義な時間であった。どちらの内容も今日から取り入れたい内容でゼヒ自分のモノにしたいと思った。
○ 聞いた事がないことを学ぶ事が多かったですが、どんなことも一度は知って体感してみるべきだと思いました。おかげで、気づけなかったことに多く気づく事がで来ました。
○ セミナーの内容は満足しています。今回の事がきっかけで、アーユルヴェーダやNLPについてしっかり学んでみたいと思いました。詳しいセミナーがあれば参加してみたいです。
参加してくださった方々本当にどうもありがとうございました。