オーストラリアに旅立った妻から学んだ事 | 作業療法士杉長彬(すぎながあきら)のやる気を高めるコミュニケーション

作業療法士杉長彬(すぎながあきら)のやる気を高めるコミュニケーション

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今日から妻がオーストラリアに3ヶ月行くというので成田空港まで見送りに行って来ました。



私と妻とは結婚する前、日本とオーストラリアで遠距離恋愛を1年半していました。


妻は結婚してからも、「もう一度オーストラリアに行きたい!オーストラリアに行って生活をしたい」という夢があり、
そのためにずっと準備をしていました。



ようやく念願が叶い今日から妻はオーストラリアに行って来ます。


夫の私としては、3ヶ月の間、妻と離れて過ごす事に寂しさを感じています。

しかし、これは妻がずっとやりたかったという夢なので応援したいと思い明るく見送りました。






私は、「自分がやりたい事をただやる」という事って崇高な作業だなと思います。


これは別にやりたい放題やるのがいいって事を言いたいのではありません。


自分のやりたい事を明確にして、そのために準備したり、努力したり、

そして周りの人間にも理解してもらえるように説明して、

そういった数々の事を乗り越えて、「自分のやりたい事をやる。」
そういう事って素晴らしい事だなと思います。




私も彼女がオーストラリアに行く前に何度も、
「なぜオーストラリアに行くのか?」
「行って何をするのか?」
「オーストラリアに何を求めているのか?」
などいろいろと、聞きました。

その度に彼女は、その質問から逃げずに自分なりの言葉でいろいろと説明してくれたなと思います。



中には彼女の説明で、自分には「なぜそこまで行きたいのか、分からないな?」と思った事もありました。


ただそれでも彼女の気持ちはブレない事は、非常によく分かり、

きっと彼女にとって、そこには大切なものがあるのだろうと思いました。


なので、私は彼女がオーストラリアに行く事を応援する事にしました。




彼女の姿を見ていると、自分のやりたい事に対して、本当に正直に前向きに取り組もうとする姿勢が、私にとって非常に良い学びになります。



まずは自分自身のやりたい事に、正直に向き合う事を大切にしたいなと思ったのでした。