作業療法は顧客確保から始まる | 作業療法士杉長彬(すぎながあきら)のやる気を高めるコミュニケーション

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私事ですが、9月から週一で訪問リハビリに行く事になりました。


しかし、今の所まだ、訪問リハビリを利用したいという利用者さんがいません・・・

なので、利用者確保のために色んな所へPR活動をしていく事が大切になってきます。



訪問リハビリは何ができるのか?


作業療法とは何なのか?

各部署に説明したり、利用者さん宅に直接行って説明するという事をしていきます。



なんとか必要性を感じていただいて、利用者を増やしていきたいと思っています☆



こう考えてみると、作業療法というのは、
まず顧客確保から始まるのだなとつくづく思います。

つまり、患者さんや利用者さんをどうやって見つけていくのか?という事です。



作業療法士の養成校で習う作業療法は、最初から患者さんがいるという前提から始まります。

最初から患者さんが依頼されてやってきて、初期評価→治療→再評価、
という風に勉強しますが、
実際の現場のその知識だけでは間に合わないなあとよく思います。

まず作業療法の利用者をどうやって見つけていくか?
その事に関する、知識や技術を作業療法士の養成校では教えてくれなかったように思います。




こういう事こそまさに、現場で勉強していく事なんだなと思います。



例えば、

人の興味を惹き付けるポスターの作り方

必要性を感じさせるネーミングの付け方

簡潔でわかりやすい説明の仕方

効果がありそうだと感じさせる説明力


私もまだまた勉強が必要ですが、
こういった事が必要だなとしみじみ思います。


昔OTのプログラムで
「スポーツ」というプログラムを
「すぎながあきらの健康スポーツ」という名前に変えたら、参加者がずいぶん変わったという事があります。


ネーミング、伝え方、表現方法ってかなり大切だなと思います。





マーケティングとか、コピーの作り方とかそういう事も勉強していきたいなあと思う今日この頃です。