後悔する気持ちの切り替え方 | 作業療法士杉長彬(すぎながあきら)のやる気を高めるコミュニケーション

作業療法士杉長彬(すぎながあきら)のやる気を高めるコミュニケーション

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今日は、仕事をし終わった後なんとなく、不全感が残っている自分に気づきました。


なんだろうと思って自分の心をよく洞察してみると、、、、


ある患者さんとの関わりで、自分的に上手くいかなかったときの事を思い返していることに気づきました。



なんとなく、その時の事を思い返しては、

「今日はうまくいかなかったな~」

って自分で自分のテンションを下げているのだなって気づきました。




こういう時、自分の中に何が起こっているんだろうって

さらにさらに、自分の中を探索していくと、、、、、


この患者さんの顔と姿を思い描いている事に気づきました。

なんとなくその時の患者さんの残念そうな表情とか、残念そうな仕草を

まるで写真や絵のように思い描いている自分に気づきました。




なんとなくその想像上の映像を思い描いては、

「今日はうまくいかなかったな~」

と、がっかりしている自分がいる事に気づきました。







こんな時、自分はいつまでも、その残念な映像を見ながらがっかりしていても、

建設的ではないのではないか。。

と思い、


「じゃあ、どうだったら良かったんだろう???」

「どんな風になれば、うまくいったといえたいえるのだろう??」

などという質問を自分にするようにしました。



こういう、未来志向な建設的な質問を自分にすると、

それだけで、自分の意識が前向きに変ります。




そうすると、さっきのなんとなく残念な患者さんの絵はすーっと自分の頭の中から消えて、

なんかその患者さんと上手く治療が進んでいる様子が自分の絵として見えるようになってきます。

それだけで、よし!じゃあ明日はがんばろう!!という前向きな気持ちになり、

失敗を後悔する感情ではなく、明日もがんばろうというモチベーションに満ちた気持ちに切り替わります。




何かが上手くいかなかったと感じたときは、

「じゃあ、どうだったら良かったんだろう???」

「どんな風になれば、うまくいったといえたいえるのだろう??」

って自問自答してみるといいですよ☆

気持ちが前向きに変ります。



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