言葉はウイルスだ | 作業療法士杉長彬(すぎながあきら)のやる気を高めるコミュニケーション

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以前、ソリューションフォーカスブリーフセラピーの勉強会に行った時、


そこで教えてくれた田中ひな子先生が、『言葉はウイルスだ』という言葉を紹介してくれた事が、すごく印象に残っています。



これは、言葉というのはウイルスのように伝染して広まるという事です。


悪い言葉を使えば悪い言葉はウイルスのようにそこらじゅうに広まるし、


良い言葉を使えば、良い言葉もウイルスのようにそこらじゅうに広まっていきます。




私はその時から『言葉はウイルス』という言葉が、自分の中に妙に引っかかって、ずっとその事を考えてきたなと思います☆



私たちは、職場であったり、家族であったり、友人とのつながりだったり、趣味の仲間であったり、様々な人とのコミュニティの中で過ごしています。


その自分の所属しているコミュニティの中で自分がどんな言葉を使うか?


自分がそのコミュニティの中でどんな言葉を使うかで、そのコミュニティの中で使われる言葉が変わってきます。

ポジティブな言葉を使えば、ポジティブな言葉がたくさん使われるコミュニティになりえるし、


ネガティブな言葉をたくさん使えば、ネガティブな言葉がたくさん話されるコミュニティになりえます。


なのでポジティブな環境で過ごしていきたいと思えば、まず自分からポジティブな言葉をたくさん使い、
ウイルスのようにポジティブな言葉を自分のコミュニティに広めていけばよいのです。




ここで、たかが自分一人が言葉使いを変えたって、周りの環境が変わるハズもない
と思うかもしれません。


しかし、言葉の伝染力というのは、あなたの思っている以上に強力です。


一人が意識して言葉の使い方をポジティブにするだけで、周りの環境に与える影響力は、かなり強力で、それこそウイルスのように広まっていくのです。



たしかこんな話をそのソリューションフォーカスの勉強会で聞いたのだと思うのですが、
この話が自分にとっては今でも強烈に印象に残っています。





私は、ポジティブな言葉をこの世の中に広めていきたい。


そして、まずは自分の属しているコミュニティから、そうしていきたい。

そんな事を思う今日この頃です☆