意識の科学としての名言と名言対

(その111)

波数組(7,9)と波数組(2,9)

 

 

 名言や短歌などは人間の意識(アクシオン場)の波動関数の測定値とみることができます。言葉はエゴの発育とともに現れますが、E. H. Walkerらの実験結果を踏まえ「磁流理論」ではエゴは扁桃体でのアンダーソン局在だと見ています。そこで言葉も波動関数が「測定」によって収縮したものと見なせます。これはどんな波数の人が言った言葉かが分かる名言や短歌などを用い、言葉の内容と波数を比較するという方法で確かめられました。たとえば、「人生は楽しむべき」なのか「苦しんでこそ人生」なのか、真逆のことを言っている名言を残した人たちの波数はボース-アインシュタイン凝縮(BEC)における渦と反渦の対生成の関係になっています。「磁流理論」的にはBECは宇宙の一体を意味しますので、真の霊能が発揮される境地とは渦と反渦の対消滅でもあります。皆さんの生年月日から出る波数(単数変換)をみると、どういうところに注目しやすいか、どういう価値観を持ちやすいかがわかります。それを人生の達人や先達は名言といった形で伝えています。ご自身と同じ波数組を持つ人の言は何か感じるものがあると思いますし、それとは真逆つまり足して99になるような人の名言も、考えの片割れだけに、真の霊能発揮の境地(対消滅)に役立つと思います。
 第111回目は波数組(7,9)がある人と波数組(2,9)がある人が注目しやすい価値観の名言対です。真の霊能発揮の境地すなわち悟りの近傍については数々の名言があります。悟りについてのさまざまな捉え方をみています。

 

生年月日から出る4つの波数の中に(7,9)がある人

(たとえば1979年7月12日生まれなら8++3→

 

生年月日から出る4つの波数の中に(2,9)がある人

(たとえば1982年7月9日生まれなら+7+9→
の間には渦と反渦の関係があり、(7,9)+(2,9)→(9,9)となります。

 

 

波数組(7,9)がある人の名言

 

「たとえ善意と協調と思いやりの限りを尽くしても、まだ友情と呼ぶには十分ではない。友人同士は、世間の言うように単に調和(ハーモニー)だけに生きるものではなく、メロディーに合わせて生きるものであるからだ。」

(ヘンリー・デイヴィッド・ソロー   アメリカ合衆国の作家・思想家・詩人・博物学者)

 

波数組(2,9)がある人の名言

 

「いじめの原因は、自分勝手な人、集団の調和を破る人、協調性のない人、エゴイストを嫌うあなたの常識のうちにある。自分を抑えて全体のことを考えるあなたの美徳のうちにある。
みんなが給食を食べているのに、一人食べない子がいると気になる感受性のうちにある。」

(「人生に生きる価値はない」 中島義道  哲学者、作家)

 

 

 両方の意識を合わせると真の霊能発揮の境地(対消滅)になるわけですが、さすが名言、両方が洗練されて反対サイドから近づいてきているのがお分かりいただけると思います。波数は運動量のことですから、これが心理学者ジナ・サーミナラのいう「神線」に近づいているということです。ソリトン化の過程でもあります。

 

文献
(1)佐佐木康二 「波動関数を収縮させない生き方」 東北日本サイ科学会 2011.8

(2)佐佐木康二 「意識の科学としての名言と名言対」 東北日本サイ科学会 2013.4

 

 

◎サイ現象(=霊能力・超能力の現象)は協力現象です。肉体を持つものも持たないもの(スピリット)も協力するからサイ現象は起きるのですが、悪でなく善に協力する必要があります。何が善で何が悪なのかわからないとおっしゃる方もいらっしゃるでしょうが、これは簡単で、脳波、脈波、生体ゆらぎとかが1/fゆらぎするのが善で、結果として1/fゆらぎから外れる、緊張したり憤慨したり苦痛だったり・・・するものは悪です。
この1/fゆらぎに導いて善の協力現象としてのサイ現象を誘発するのが「居場所をパワースポットに変える装置」(FER)です:

 

 

 

 

 

◎悟りへの道は苦しみ(=ストレス)が無くなっていく過程ですが、それにはなぜそれがストレスになるのかに気づく必要があります。実はそのような気づきは「使命・役割」に通じています。「使命・役割」に気づいて苦しみが解消していくのが、「元気回復装置」(受動型)としてのアクシオン・テレポート装置 AT-2です:

 

 

 

◎生年月日から求める波数の出し方はこちら:

 

 生年月日は本来の性格を表している - 波数による性格診断

 

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