意識の科学としての名言と名言対

(その77)

波数組(8,8)と波数組(1,1)

 

 

 名言や短歌などは人間の意識(アクシオン場)の波動関数の測定値とみることができます。言葉はエゴの発育とともに現れますが、E. H. Walkerらの実験結果を踏まえ「磁流理論」ではエゴは扁桃体でのアンダーソン局在だと見ています。そこで言葉も波動関数が「測定」によって収縮したものと見なせます。これはどんな波数の人が言った言葉かが分かる名言や短歌などを用い、言葉の内容と波数を比較するという方法で確かめられました。たとえば、「人生は楽しむべき」なのか「苦しんでこそ人生」なのか、真逆のことを言っている名言を残した人たちの波数はボース-アインシュタイン凝縮(BEC)における渦と反渦の対生成の関係になっています。「磁流理論」的にはBECは宇宙の一体を意味しますので、真の霊能が発揮される境地とは渦と反渦の対消滅でもあります。皆さんの生年月日から出る波数(単数変換)をみると、どういうところに注目しやすいか、どういう価値観を持ちやすいかがわかります。それを人生の達人や先達は名言といった形で伝えています。ご自身と同じ波数組を持つ人の言は何か感じるものがあると思いますし、それとは真逆つまり足して99になるような人の名言も、考えの片割れだけに、真の霊能発揮の境地(対消滅)に役立つと思います。
 第77回目は波数組(8,8)がある人と波数組(1,1)がある人が注目しやすい価値観の名言対です。真の霊能発揮の境地すなわち悟りの近傍については数々の名言があります。悟りについてのさまざまな捉え方をみています。

 

生年月日から出る4つの波数の中に(8,8)がある人

(たとえば1979年3月6日生まれなら+3+6→

 

生年月日から出る4つの波数の中に(1,1)がある人

(たとえば1978年10月20日生まれなら7++2→
の間には渦と反渦の関係があり、(8,8)+(1,1)→(9,9)となります。

 

 

波数組(8,8)がある人の名言

 

「千の悦びも一つの苦しみに値しない」

(ミケランジェロ・ディ・ロドヴィーコ・ブオナローティ・シモーニ  イタリア盛期ルネサンス期の彫刻家、画家、建築家、詩人)

 

波数組(1,1)がある人の名言

 

「悲しみ苦しみは人生の花だ」

(坂口安吾  小説家、評論家、随筆家)

 

 

 両方の意識を合わせると真の霊能発揮の境地(対消滅)になるわけですが、さすが名言、両方が洗練されて反対サイドから近づいてきているのがお分かりいただけると思います。波数は運動量のことですから、これが心理学者ジナ・サーミナラのいう「神線」に近づいているということです。ソリトン化の過程でもあります。

 

文献
(1)佐佐木康二 「波動関数を収縮させない生き方」 東北日本サイ科学会 2011.8

(2)佐佐木康二 「意識の科学としての名言と名言対」 東北日本サイ科学会 2013.4

 

 

◎悟りへの道は苦しみ(=ストレス)が無くなっていく過程ですが、それにはなぜそれがストレスになるのかに気づく必要があります。実はそのような気づきは「天命」に通じています。「天命」に気づいて苦しみが解消していくのが、「元気回復装置」(受動型)としてのアクシオン・テレポート装置 AT-2です:

 

 

 

◎人生には凹凸のリズムがあります。だまっていても凸の時(高調期)にはうまくいき凹の時(低調期)には失敗しがちです。しかし凹の時にも努力次第で成功できます。なぜかというと凹はその時期で発揮すべき色のプラーナ(=気)が不足しているから起きており、プラーナの色は意識の種類ですから、意識の持ち方をその色に変えるだけで高調期にもっていけるからです。
 音声から人生の凹凸のリズム(「人生グラフ」)を知ることができます。もしいま低調期(凹)とわかったら、その時期の色の意識の発揮に留意するようにすれば、高調期(凸)にもっていくことができます。
 まずはご自分の「人生グラフ」をつくってみませんか?凹の時期は人それぞれ異なります。ある人は10代に、ある人は40代にやってくるかもしれません。「音声による人生グラフ」をしらべれば、凹の時期にとるべき意識の持ちようが明らかとなります。それによって幸運が訪れます。成功します。

 

 

 

◎悟りへの道である無歪み条件の波数系列は真の霊能の道、そこから、どこがどれだけズレているのかは個人個人で異なります。特注の「量子状態テレポート装置」はその人に必要な波数(複数)を設定して、無歪み条件の波数系列になるように、用いることもできます:

 

 

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