自分に
「出来ること」と
「出来ないこと」があります
あなたには出来るけど
私には出来ないこと
私には出来ないけど
あなたは出来ること
自分が出来ることは自分でやれば良いし
出来ない人の分も手伝ってあげたら良い
逆に自分ができないことは
出来る人に手伝って貰えばいい
このバランスが大切
「全部自分でやらなければならない」
「ちゃんとしなければならない」
「しっかりしなければならない」
「完璧にしなければならない」
となると、辛いです
今年も海ヨガやりたいな〜〜
このような考えが強すぎて
病気を発症してしまった方の例をご紹介します
70代の女性
「糖尿病、不眠、膝の痛み」
カウンセリング5回
安心して心を開いていただけるようにゆっくりゆっくり進めていました。
その方の心のどこに
「誤認知（誤解・誤った解釈・勘違い・考え違い）」が生じて苦しみを生み出しているのかを一緒に探ってゆきます
回を重ねて、
だんだんと核心に迫ってくる
内容に入って来ました。
やはりあるのです原因が
過去の記憶の中に、根深く、、、
母親の言葉に人生を縛られていました
「一人で生きて行けるようになりなさい」
「人に頼ったりしてはいけない」
「全部自分でなんとかしなさい」
幼少時代からこのように
必要以上に厳しく育てられていたので
「人に頼ることは罪である」という誤認知を持ってしまったようです。
ちなみにお父さんは何も言わない人だったそうです
辛いときも、大変な時も
一人で孤独な心で過ごして来たのです
そばにいてくれる人はいたはずですが
「頼るのは罪」
という思い込みがあるために
心は硬直し、孤立して
周りに対して心を開くことができなかったのです。
罪人にならないよに、必死に我慢して。。。
周りからは「強いね」と言われ
それがいつしか「頑固」になり
ついには
人に頼み事をする人を見るとイライラとしてしまうようになります
「私は自分でなんとかしているの
だからあなたもそうしなさい」
という風に思ってしまうのです。
テレビを見ても、新聞を読んでも
周りの様々なものに対して何をしていても
常にイライラしてしまう
慢性的なストレス状態に陥り
とうとう糖尿病を発症してしまいました
ストレスは血糖コントロールを難しくします
ストレス反応は、敵と戦う闘争反応とも呼ばれストレスによりコルチゾール、糧コールアミン、グルカゴンなどのストレスホルモンの分泌が増大し、耐糖能が悪化してしまうのです。
この方の心はずっと誤認知と戦っていたのです。
誤認知というものはこのように
私たちの内側に作られてしまうもので
少なからず誰もがもっているものです
苦しみというものは
この誤認知が全てなのです
このように
あなたが感じるイライラにも
原因があるのです
これを知ろうとするか
知ろうとしないか
これに気づくか
気づかないか
それはあなた次第
他人に任せることはできませんものね
イライラは誰も幸せにならない‼️
解消してみんなでニコニコ幸せになりたいものですね
みゆき
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中山みゆき