2024巨人 京本投手、中田内野手の支配下登録発表に注目する回 | 忍太郎の今日のジャイアンツ!

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3度目の原巨人、セ・リーグ、ドラフト会議を中心にお送りします❗

巨人台湾遠征も終わり、開幕時の戦力絞り込みが進む中、育成契約の2選手が支配下登録されることが発表されました。

少し遅れましたけど、現在の立ち位置含め触れていきたいと思います。

 

巨人・阿部体制初の支配下登録は今キャンプ「投手MVP」&「育成の隠し玉」内野手 残りは5枠byスポーツ報知


 まずは京本真投手(20)。21年育成ドラフト7位で大分・明豊から入団。189センチの長身から投げ下ろす直球が武器の右腕。昨年は、ファームで先発起用され今季に期待を抱かせる結果を出してくれましたが、正直今季はファームのエースと期待していました。ところが昨秋から急成長を見せ、杉内投手チーフコーチからは今キャンプの「投手MVP」に指名され、短いイニングなら十分一軍の戦力として計算出来ると判断された模様。

 巨人で育成選手から支配下昇格する投手と言えば、一時はその場しのぎ的な感じや勝負をかける雰囲気がありましたが、菊地投手辺りからしっかりと育成されている感じがしていますので期待しています。

 現時点では、リリーフ投手も増え競争が大変そうですけど、慣れてきたらやはり先発としてチャレンジするのではと思います。

 そして中田歩夢内野手(19)。22年育成ドラフト4位で青森・東奥義塾から入団。小柄ながらパンチ力を秘めた打撃と強肩が武器の内野手。昨秋のG球場での秋季練習で阿部監督が注目し秋季キャンプメンバーにも抜てき。キャンプは2軍スタートも、現在は一軍に定着する勢い。ただ、シーズン始まればファームでスタメンとして一年間戦うのではないでしょうか。

 阿部監督になってから初めて支配下登録された2人が、巨人の新戦力として23年ドラフト組に負けない活躍をしてくれることを期待しています。

 

 また、残り5枠となった支配下枠ですが、少しずつ育成選手に対する扱いも変わっていってる気がしますので、無理に埋める事はしないのではないかと思われ、そこにも今後注目していきたいと思います。

本日は以上です。