私のセラピーに対するエネルギー源は、怒りと悲しみの感情②

アートのチカラで”自分らしさ”に気づいて
自分が主役＜ヒロイン＞の人生を歩むサポートをする

元役者のココロ☆セラピスト　楓子（ふうこ）です。

久しぶりのシリーズものになりました（笑）
前回のつづきです。

私のセラピストとして活動しているエネルギー源は、
怒りと悲しみでした。

それはどんな怒りだったり悲しみだったかというと・・・

「どうして誰も理解してくれないの？」

という怒りと悲しみ。

最近、モデルの冨永愛さんが、
自分のモデルのエネルギー源は怒りだったという話をしていました。

あと、2015年のミスユニバース・宮本エリアナさんも、
同じような思いを吐露していましたね。

実は意外に、怒りや悲しみをエネルギー源に活動している人は多いと思う。

私もその一人。

私自身、小さい頃から繊細で傷つきやすく、
人の感情に敏感でした。

そして、周りが笑顔でいない時（怒っていたりイライラしていたり）が、とても怖かったのよね。
もともとエンパスで、エネルギーが体に入って来やすいタイプだったのもあり・・・

だからそういう不穏な空気をキャッチしたら
「笑顔にしなくちゃ！」と、
わざと笑い役を買って出たりしていました。

で、そんなこんなで頑張っていたので、
クラスとかで人気者になっていたわけ。

そしたら、人からよくこんなことを言われるようになりました。

「私、あなたに対して嫉妬してるから！」

・・・私、本当に小さいころ（小学生低学年頃）から、
ほんとーにこれをよく言われてた。

芝居の世界でも、言われる機会は多かったしね。
（これに関してはそういう世界だから仕方ないとも思うけれど）

普通なら、嫉妬されるということはそれだけ人に認められる証拠だと考える人が多いと思う。

でも、実際に言われてみると、しんどいもんなんだよ。
仲良しな子とかだったら特に（＾＾；
「私が認められているってことね」とか私は到底思える余裕がなかった。

なぜなら、嫉妬のエネルギーって槍のようにとても激しいエネルギーだから。

でも、このことに悩んでいると言っても、
なかなか共感されないのね。

へたすると、ただの自慢だと思われるし。

私の中でこの”嫉妬を向けられることが辛い”という感情は、
自分の人生でとても大きなことで、
でもそのことを誰にも理解して貰えない・・・と感じていて、

「悲しい」

って、思ってた。
これに関しては、以前記事にもしています。
>>嫉妬をされることが辛いあなたへ

あと、私ストーカーにあった体験が何度かあります。
セクハラでは収めきれないような辛い体験をしたことも多々あります。

でも、この苦しみに関しても、なかなか人には理解して貰えなかった。

恋愛感情や性愛は暴走したらネガティブエネルギーに変わります。
でもそのことは余り問題視されずに、

なぜだか、被害者側に落ち度があったという結論になることがとても多いんです・・・

これに対して私は

「怒り」

を感じていました。

私はただ、こういう思いを抱えたとき、
誰かにただ話を聴いて、共感して欲しかったとずっと感じていました。

アドバイスじゃなく、ただただこの気持ちを受け入れてほしかったんです。

「そっか、辛かったね」と、言ってほしかったんです。

そして、自分のこの思いを自由に表現する場の必要性を感じていたから、

アートを求めたんです。

そしてこれらの怒りと悲しみから、私は

「共感と表現の場がないのなら、私が作る！

だって、

絶対私みたいにそのような場を求めている人がいるはずだから！」

そう思うようになりました。

私がエネルギッシュに見えるのは、
この怒りと悲しみが原動力になっているからです。

怒りや悲しみのエネルギーって、
とてつもなく大きいのよ。

例えば『ドラゴ○ボール』って、
主人公が怒りからスーパーサ○ヤ人になるじゃないですか（笑）

それだけ人の心を動かす感情ってことなんです。

でも、怒りや悲しみの感情ってね、

実は第二の愛の感情なんです。