自分が主役＜ヒロイン＞の人生を歩むサポートをする
元役者のココロ☆セラピスト 楓子です
昨日、スピリチュアルについての記事で、
舞台は様々な念のぶつかり合いがあるので、
念が残る・・・という話をしたのだけれど、
やはり、演劇の世界ならではの大きな念や感情の一つは、
嫉妬
だったんじゃないかと思う。
そんな訳で、今日は嫉妬についてのお話。
あなたは、嫉妬という感情についてどう感じますか？
するのも、されるのも嫌だよね。
因みに、嫉妬と妬みって、心理学では意味が微妙に違うそうです。
嫉妬は、自分が愛着を持っているものや保有しているものが他者に奪われる恐れからきています。
例えば、恋人が違う女性と楽しそうに話していることにヤキモチを焼いたりとかは嫉妬。
妬みは、自分にないものを持っている人に対する羨み。
例えば、自分よりお金持ちとか、恋人がいるとか、そのことに対する羨みの気持ちは、妬み。
でもここでは、嫉妬と妬み、どちらも同意語として書きますね。
あなたは、嫉妬をする方とされる方、どちらが辛いと感じますか？
これは多分、人によって違うんじゃないかと思うのだけれど、
今日は【嫉妬をぶつけられるほうが辛い】という人向けのお話。
嫉妬されることが辛い理由の一つは、
何より、人に理解されづらいという点ではないかと思います。
だって、「嫉妬されることが辛い・・・」とか言ったら、
「自慢か！」とか、
「被害妄想じゃないの？」とか、
ヘタしたら、ただの嫌味としか思われないから（＾＾；
でも、実は人に自分の辛さを理解して貰えないことって、
凄くしんどい。
人に理解されないから、誰にも思いを吐き出せない。
そして、その自分の辛い気持ちを、
押さえつけようとしてしまうんです。
ましてや、嫉妬って、
されることは人から認められているということ＝光栄
という図式になりやすいのよね。
そして、それは人気が出た芸能人のバッシングでもわかるように、
成功している人＝自分より幸せなんだから叩いてもいい
という図式にもなりやすい。
でもそれで嫉妬されて嫌なことされても無理して受け入れると、
「自分が嫉妬をぶつけられるのは、
仕方が無いことだし、
光栄だと思わなくちゃいけないんだ」
と思ってしまう。
・・・本当は、光栄なんて思えるはずもなく、
辛くて怖い気持ちでいっぱいのはずなのにネ。
・・・よく、
「幸せになるのが怖い」
という相談をする方がいます。
こういう方は、
「幸せになると、何か怖いことが起きる」
とインプットされてしまっている場合が多い。
そして実はその怖いスイッチは、
この嫉妬の体験であることもとても多い。
特に、近しい人からの嫉妬が多いです。
身体が大きくなったら女性として、お母さんから自分（娘）に嫉妬されて嫌味を言われたり、
兄弟から、親と楽しそうに話している自分を嫉妬されて、
意地悪をされたり・・・
彼氏ができたら、仲良しの友人が離れていったということとか、
自分が幸せな体験をした時に、
こんなふうに近しい人からの嫉妬に苦しんだ体験がある人も多いです。
そして、こういう経験が続くと、
”幸せになること”に罪悪感と恐怖を抱くようになります。
そして
自分が幸せになることにセーブをするようになってしまう
ことがあります。
これは、本当に凄くもったいないことだよね・・・。
だからもし、この嫉妬をされた経験で苦しんでいるのなら、
まずはその苦しい感情を、吐き出して、
「辛かった気持ちを受け入れて貰えた」という安心感を抱く必要があります。
そして最終的に、
「うるせー！羨ましいとか言われたって知ったこっちゃねえ！
」と、悪態をつく必要があります。（←これ、大事）
人から幸せを妬まれよーが意地悪されよーがなんだろーが、
あなたは幸せになっていいのです。
そいでもって、幸せになることに別に、
罪悪感を抱くことはないんです。
あなたは悪くないから！
一緒にその気持ちを、ぶつけていきましょう。
色で、
絵で、
一緒に叫ぶことで。
そのままにしないで。
「こんな些細なこと・・・」と思わないで。
あなたの感情が、真実なんだからね。
以上、嫉妬されることが辛いということに対する記事でした。
今度は、【嫉妬することが辛い人へ】の記事を書こうかと思います（＾＾）
興味あれば、是非読んでね～。
今日も最後まで読んでくれてありがとう
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