癒し系セラピスト⇔爆発系セラピスト

芸術セラピストの楓子です☆

昨日、同期のアートセラピストのじゅんこちゃんと、
１年ぶり位に会いました。

（私のホームページの写真のモデルさんです♪）

セラピスト同士、お互いのコンサルをしてみたり（笑）、
トラウマについて語り合ったり、
本棚にあるマンガの話をして爆笑したり、

しました～。

そこで、

セラピストやカウンセラー像について

を、改めて語り合ってみました。

私がセラピストやカウンセラーに抱いているイメージは、

癒し系！
包容力がある！
お母さん！（←私のメンタルケアを扱う人の印象）

みたいな感じです。

包み込んでくれる、優しい、一緒にいてほっとできるイメージのような人。

私、セラピストになり初めの頃は、
そんな自分のイメージ像のセラピストになれるように、振舞ってみたものです。

物腰柔らかで、いつもにこやか、そして丁寧。

・・・でも、長くは続きませんでした。

残念ながら私、

もともとが癒し系じゃない！
顔とか、言動とか！！！

私、役者時代は、

コメディ大好物でしたし。

有り難いことに（？）、
様々な方から、

「爆発系」

という称号も頂いております。

（カメハメ波は撃てると思っています。隣は役者仲間のがっちゃん）

残念ながら、一般的にイメージされる癒しの人とは、

かけ離れております・・・

いや、多分、本気でそのイメージの人になろうと思えば、
人前ではある程度は演技しきれたと思います。一応役者だったので（＾＾；

でも、セラピーって、
クライアントさんのココロと真正面からガチに向き合う仕事な訳です。

そして、セラピーをしている時は、
セラピストはクライアントさんとだけ向き合うのではなく、
自分自身とも必ず向き合うことになります。

そしたら、自分に嘘がつけなくなってきたんですよね。

そもそもセラピーって、
本来の自分に戻るための作業。

演じていること全てをひっぺがして、
素の自分へと還っていくもの。

演じるのは、そもそもがセラピーというものの前では無駄でした。

私は、やはり爆発系でいたいのでした。

そんな訳で、私は

爆発系のセラピストになろう

と決心したわけです。

・・・でも、正直怖かったですけどね。

一般的なイメージと逆をすることって、
それだけギャップが大きいから、批判をされたり、
理解をされないんじゃないかと思っていたから。

（ここは、長年のいいこマインドが働いています）

でも、面白いもので、

爆発系スタンスで行くことに決心したからこそ、

私のもとに来て、勇気づけられたと言って下さる方もいます。

（詳細は「癒し系セラピストじゃなくてもいい！私は私らしく！」）

本来のあなたは、どんなヒトですか？

女だから、男だから、お母さんだから、ＯＬだから、妻だから・・・

そう自分に言い聞かせて、その役割のイメージ像の自分になろうと、
無理していること、ありませんか？

別にボーイッシュな女性だって、
猫や犬の前では赤ちゃん言葉になる男性だって、
仕事大好きなお母さんだって、
お茶汲みがヘタなＯＬだって、
旦那を立てられずに手綱引っ張る妻だって、

良いんじゃないかい？

自分らしいことを受け入れて開き直ったほうが、

あなたらしさを発揮できるんじゃないかい？

残念ながら、なれないものはなれないんです。

なれないのは、

あなたの個性が、本当は確立されていて、

それを全うしたいから。

”自分”でいたいから。

そんなふうに、私は最近思います（＾＾）

因みに、ご一緒したセラピストのじゅんこちゃんは、
私とは逆の、癒し系のカウンセラーさんです。

受け止めてくれるし、ズバっと本質を突いてくれます。

じゅんこちゃんのブログはこちら
「信じて、愛しながらいこう！」

癒されたいヒトは、是非、会ってみてね♪

今日も最後まで読んでくれてありがとう