1.スピードが速すぎてついていけない!

今回リスニングしてみたいのがこの配信です。

 

▼にじさんじEN マリア・マリオネット(Maria Marionette)の配信

(下記のリンクの26:58~の部分を30秒ほどご覧ください)

 

☆公式プロフィール☆

 

 

孤独さゆえに人間へと進化した異色の元人形

にじさんじEN -ILUNA-所属

 

日本語・中国語も堪能で、リラックスできる配信が多く、

個人的に大好きなENのVtuberのうちの一人ですラブ

 

今回のスクリプトはyoutubeの自動字幕を参考にしているので、

間違っている箇所があるかもしれません。

 

今回聞き取りたい文章はこちら。

since I was first made into a doll 

or even after waking up as a human and stuff,

um... I didn't really get to interact with many people.

 

I was always kind of lonely 

even being around other humans for a good chunk of time.

 

少し長いのですが、

0.5倍速、次に0.75倍速、そして通常の速さというようにして聴いていました。

 

一番最初はふつうに聴いていましたが、

なんとなく全体として言いたいことは分かるけれど、

個々の単語まで具体的には分からないといった感触でした。

 

 

2.スクリプトを分析してみる!

 

今回のスクリプトでの注目ポイントは

"kind of""a good chunk of time"という表現だと思います。

 

ネイティブの話す英語のなかでは、

この"kind of~"はよく使われるようですね。

 

前の記事でも紹介させていただいたこちらのチャンネルで

詳しく解説されているので、ぜひ参考にしたいところです!

 

 

今回取り上げた切り抜きでは、

「カインド」[kindov]というようにしっかり発音されているように聞こえますが、

多くの場合は、「カイン」[kinda]のように略されて発音されるようです。

 

意味としては上記の動画内で解説されているなかの

2番目の用法、「なんか、ちょっと~」と意味を弱めるような働きをしていると思います。

 

"I was always kind of lonely" = 「わたしはいつもなんていうかちょっと孤独を感じてた」

 

。。。というような感じでしょうか。

 

"a good chunk of time"もなかなか聞きなれない表現でした。

この場合のgoodは英英辞典で調べると15番目に載っている意味のようです。

 

"large in amount, size, range etc."

 

"chunk"は、

 

"a large thick piece of something that does not have an even shape"

(きまったかたちをもたない大きく厚いかたまりの一部)

 

というような意味なので、

不可算名詞の"time"が膨大であることを表しているのでしょう。

 

つまり、「かなり多くの時間」という意味になると思われます。

 

3.英語を英語のまま聞き取る力!

  • 英語を聞き取る→頭のなかで日本語訳英語を理解する
  この三段階を踏んでいると会話に置いていかれると常々感じます。
  「頭のなかで日本語訳」というステップが入ることで、
  理解が追いつかず会話が先へ先へといってしまいます。
  タイトルの通り、英語を「英語のまま」瞬時に理解する能力が求められると思います。
 

 

    

具体的にどうするの?

 

  二つほど練習法を考えてみました。
  自分も以下の二つを頑張ってみようと思っています。
 
  • 自分のように速さについていけない場合は0.5倍速を活用する
  先ほども述べたように、
  まずは遅めの速度で耳を徐々に慣らしていくことで、
  格段に聞き取りやすくなると思います。
 
  今回の切り抜き部分も最初はまったくついていけませんでしたが、
  何度も繰り返し聞きなおし、速度を落とすことで段々と英語のまま理解できるようになりました。
 
  • シャドーイングなどで必ず自分でも発音してみる
   これは聞き取るだけではなく、「話す」ことにもつながりますが、
   シャドーイングをするなど、自分でも声に出すことを心がけています。
   
   そうすることで細かなアクセントや発音のしかたが身につくと思います。

 

自分で「話せる」ということは「聞き取れる」!!

   これに尽きると思います。

 

 まだまだ方法はたくさんあるとは思いますが、

 いったんはこれで頑張って耳を慣らしてみようと思います。

 

 

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ネイティブの会話で非常によく使われる

「you know」や「like」について考えます!

 

同じような悩みを抱えている方、

少しでも自分を応援していただける方は、

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1.「TOEIC英語」と「生きた英語」のはざまで・・・

前回の記事でも引用した二つの音声。

もう一度聴き比べてみたいと思います。

 

(著作権侵害対策から、Google翻訳の音声を出力していますが、似たような感じです)

"Ah, because they have the most people."

 
(下記のリンクの41:35~の部分を30秒ほどご覧ください)

▼ホロライブEN Watson Amelia の配信

 

it makes me so nervous, because even when I speak English

 

 

両者とも"because"という単語が発音されていますが、

その発音のされ方に明確な違いがあることに気がつくと思います。

 

前者ははっきりとコウズ」と発声されているのに対して、

後者はズ」とほとんど流して発声されています。

 

無理やりスペル化するとするなら、

前者は[bicauz]、後者は[cuz]といった感じになっています。

 

「生きた英語」が聞き取れない!

この原因は、

話されるスピードの問題ももちろんありますが、

 

一番は実際に使用されるシーンでの発音と、

学校で習う発音全く異なっていることにあると推測されます。

"because"を[cuz]と発音されてしまえば、

自分はその音を拾って"because"と認識できないのです。

 

2.カジュアルな会話特有の表現

Ameliaの配信を部分抜粋した続きをみてみましょう。

 

(下記のリンクの41:35~の部分を30秒ほどご覧ください)

▼ホロライブEN Watson Amelia の配信

 

I'll stutter when I'm speaking to new people and I'll mess up when I'm saying.

 

"stutter""mess up"といった表現は、

なかなかTOEICなどの問題では出てこないと思います。

 

英英辞典で意味を調べてみると、

 

"stutter"

 

to speak with difficulty because you cannot stop yourself from repeating the first consonant of some words

(ある単語の最初の音を繰り返し発音してしまうがために、困難をともなってしゃべること)

 

「口ごもる」「どもる」と訳されるようです。

 

"mess up"

to spoil or ruin something, especially something important or something that has been carefully planned

(特に重要なものや綿密に計画を立てていたものをだめにしてしまうこと)

 

「ぐちゃぐちゃになる」と訳されるカジュアルな表現のようです。

 

このような会話独特のカジュアルな表現が頻出するのも、

「生きた英語」を聞き取ることを難しくしています。

 

出会うたびにひとつひとつ丁寧に調べていき、

耳を慣らしていく必要があるのでしょう。

 

スペルとは異なるくだけた発音

会話特有のカジュアルな表現

 

どうやらこれが「生きた英語」が聞き取れない主な原因のようです。

 

ENの配信も聞き取れない!

 

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別の配信の切り抜き音声を用いて

「英語を英語のまま聞き取る」ことを考えます!

 

 

同じような悩みを抱えている方、

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1.英検・TOEICは本当に実用的か?

TOEICのリスニング問題は、

スピードもそれほど速いわけではなく、一語一語がはっきりと聞こえます。


(著作権侵害対策から、Google翻訳の音声を出力していますが、似たような感じです)

 

"Ah, because they have the most people."

 

英検やTOEICを否定したり貶したりしているわけではありませんが、

これではネイティブの話す「生きた英語」は身につかないのではないでしょうか。

 

実際にTOEIC公開テストで900点を超える点数をとっても

なにひとつ英語が聞き取れない自分がいます。

 

悲しいですが。。。えーん

 

受験や就活には多いに役に立ってくれた英検やTOEICも

いざ世界へ!となると実力不足なのです泣

 

 

2.ホロライブENの配信をみてみる

一方こちらが、ホロライブEN所属の

ワトソン・アメリア(Watson Amelia)の配信の一幕。

(下記のリンクの41:35~の部分を30秒ほどご覧ください)

▼配信のリンク

 

it makes me so nervous, because even when I speak English

I'll stutter when I'm speaking to new people and I'll mess up when I'm saying.

 

……と話しているようです。

 

▼字幕に関してはこちらのチャンネルを参考にさせていただきました。

 

 

とてもためになる切り抜き動画を作ってくださっているチャンネルです。

 

 

3.まったく違う二つのシーン!

 

TOEICとENの配信の例を挙げてみました。

 

使わせていただいた動画の長さの関係もありますが、

スピードも違えば、

使われている表現も発音もまるで違います。

 

初めてENの配信をみたとき、

この違いに愕然とし、自分の実力不足を痛感しました。

 

このとき自分は「生きた英語」を学び直してENの配信を理解できるようになりたい!

 

……そう思ったのです。

 

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今回取り上げた二つの英文を

もうすこし詳しく分析してみます!

 

同じような悩みを抱えている方、

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1.これまでの英語勉強はなんだったのか!?

自分は義務教育がはじまって以来、英語の勉強をたゆまずしてきました。

プロフィールにも書きましたが、

これでも一応、TOEIC L&R920点、英検準一級、英語の教員免許だってもっています。

 

 

でも英語は聞き取れないし話すこともできません。

 

それほどまでにいわゆる「受験英語」とネイティブの話す「生きた英語」は異なるのです。

 

同じ悩みを抱えている方は実は数多くいらっしゃるのではないでしょうか?

 

  • 英語を読んで理解することはできるけれど外国の人と話すことは苦手えーん
  • ネイティブの話す英語が早すぎて聞き取れないガーン
  • 会話表現ならではの言い回しやスラングが理解できないショボーン 
「受験英語」で習う過去完了形や複合関係代名詞などの仰々しい名前のついた文法の数々。
 
実際の英会話ではほとんど使われていないのでは。。。?
 
義務教育の英語が間違っているとは決して言いません。
自分は教員ではないですが、現在の教育現場はALTの存在やICT教育により確実に変わっています。
ただ、それで本当に英語がスラスラと話せて聞き取れるようになるのでしょうか?
 

少なくとも自分の場合はそうではなかったのです。

 

 

「生きた英語」を学ばなければいけない。

本当に海外で通用するような英語力を磨かないといけない。

そのことに最近気がつきました。

そのきっかけは意外にも自分のもうひとつの趣味とも通じていたのです。

 

 

2.海外Vtuberとの出会い

自分のもうひとつの趣味はアニメやゲーム、そしてVtuberの配信をみること。

いつものようにyoutubeの配信を流し見していたとき、自分はそれに出会ったのです。

 

 

    

海外勢のVtuber

 

Vtuberの大手「にじさんじ」と「ホロライブ」。

その両社ともに"EN"つまり英語をネイティブレベルで話すことのできるVtuberグループがいたのです。

ENの存在は自分の「好きなもの×好きなもの」でまさしく相乗効果のようでした。

 

英語にあまり苦手意識のなかった自分は意気揚々と配信を視聴しはじめました。

・・・が。

 

 

 

まったく聞き取れない!

 

ここで初めて気づいたのです。

ネイティブの話す「生きた英語」と自分がいままで勉強してきた「受験英語」との違いに、です。

 

 

 

・・・と、自分語りはここまでにしておいて。

いっぱい語りたいことはあるのですが、それは追々でいいでしょう。

 

具体的にこのブログの方針を示して初ブログは終わりにします。

 

 

3.このブログの目的!

自分は冒頭でも述べた通り、非ネイティブでちょっと英語が読めるかな?程度の実力しかありません。

なので、このブログは、

 

英語が話せるようになる方法!

 

英語が聞こえるようになる方法!

 

・・・のような大それたことを示すことは残念ながらできません。

むしろ、同じような悩みを抱えた方とともに

どうやって世界に通用する英語を身に着けていくか、これを考えていきたいです。

 

その方法として、自分が好きなVtuberという存在に支えてもらうということを提案します。

「にじさんじEN」「ホロライブEN」の配信から実践的な英語を学びましょう!

 

結論:これまでの英語の価値観を打破する!!

 

毎日ブログを投稿できるかはわかりませんが、

自分の奮闘の記録をブログというかたちで書き記していくつもりです。

 

それでは今回はこのあたりで。

 

 

 

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英検やTOEICのリスニング問題と

「ホロライブEN」の配信の英語を比較します!

 
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