ブログとは「ウェブ上の日記」(Weblog)を略した言葉だそうで、多くのブロガーさんは日々の自分のことをメインに感想、意見、記録を書かれています。

 

私は微力ながらイコラブについて広めたり情報をまとめるのを目的にブログを始めましたので、最初から自分のことではなくイコラブやその活動についてできるだけ客観的に書いて、それをアーカイブ(資料庫)のように貯めていき、後からイコラブファンになった方たちの一助になればと考えていました。

 

ちょうど1年前になりますが、「老ファンの年末雑記」という記事を書きました。


この記事は元は「老ファンのつぶやき」というもので、以下の書き出しでした。

 

「老兵は死なず、ただ消え去るのみ」という言葉があります。

 

若い人には信じられないようなことですが、第二次大戦終結後の日本は1945年8月〜1952年4月の7年間ほど戦勝国の連合国軍(主に米軍)に占領統治されていました。その最高司令官だったマッカーサー元帥が1951年に退任する時の有名な演説の一節で、よく使われる言葉です。「消え去る」(fade away)は、立ち去る、去る、など異なる訳もあります。

 

私は70歳近い老イコラブファンで、一年前のイコラブWinter Tour 866(Zeppツアー的な仙台から福岡までのライブハウスを回ったもの)もオールスタンディングなので諦めました(配信も円盤化もありませんでしたが、各会場の様子はほぼ把握しています)。

今年はコロナ禍でリスクの高い年齢の上に、武道館クラスの会場では大音量PAが難聴気味の私の耳には支障が多く、記念すべき武道館コンサートも現場は諦め、配信でお祝いしたいと思っていました。しかし先日、配信がないことが告知され、その心理的ダメージは思った以上で、しばらく応援ブログを書く気力も失せていました。まだ回復しているわけではありません。

 

60代、70代のイコラブファンは現場では珍しい存在でしょうが、さっしー(指原P)のファンには珍しくないので、見えない形で(youtube、円盤、配信、TVやネット番組などでイコラブを楽しみ、応援されている方は)結構いらっしゃると思っています。たださまざまな条件から、現場からは消え去るしかないのです。

(以下はほぼブログ記事と同じ)

 

この頃からブログをフェイドアウトしようと思っていました。ちょうどイコラブ・ブロガーさんも増えてきて、熱意のこもったレポやお話し会、イベント等の記事が日々読めるようになってきた時期でした。

年齢もありますし、コロナ禍でアイドル現場だけでなく生活全般が在宅となったこと、ブログのモチベーション維持や(これも書かねばといった)義務感から離れて、もう少し気楽に一ファンとして楽しみたいと思い始めたわけです。

 

今年中に記事が300本になるので(11月にすでに超えました)、そこで一区切りしてペースを落とし、新規の記事よりも過去記事のアーカイブをメインにしようと予定していたところ、12月初めに高齢の親が亡くなりブログも書く余裕がなくなり、自ずと記事更新が減ってしまいました。

 

もちろん、心動かされるようなイベント、ライブ、出来事などあれば今後も記事を書くことはあると思いますし、関心があるMVのことも書きたいとは思いますが、過去記事(とくにデータ的なもの)の加筆・アップデートをしながらアーカイブに重点を移したいと思っています。今後もネガティブな話題には極力ふれないつもりです。

 

もともとブログは書くより「読む」方が好きなのですが、書き始めたきっかけは、ぬくぬくさんのこの記事でした。

 

年齢が60代後半だったので3日に1本ぐらいのペースで書こうと思っていましたが、イベント、新曲リリース、コンサートなどがあると月20本近くになったこともあり、2019/10/7(最初の記事はたった1行)以来、300以上の記事を書いてしまいました。

 

当初1日10以下だったアクセスは、読者の多いブロガーさん(とくにフライマンさんやぬくぬくさん)が紹介してくださったりリブログしてくださったこともあり、1日に数百から1000、最大3000を超えたことまでありました(本年9/11「イコラブついにMステ出演決定!」)。

いいねは常連さんが主ですが、累計260回以上のシンさん、はやぶささんを始め、ぬくぬくさんもそれに近く(最近はtwitterでいいねをくださるlonely456=フライマンさんも同じくらいかと)、他にも150回以上の方もゆき坊さん、to-ithakaさん、いとぱんさん、ss43121968さん、aurora2211さん、そらいろさん、らいおんさんといらっしゃり、いつもとても感謝しておりましたので、この機会にあえて名前を記させていただきます。

 

書き始めたのが、瞳が活動休止してすぐだったので、翌2020年の生誕記事と2日後の舞香の生誕記事は特別な想いで書いた記憶があります。

 

 

その後、とくに瞳の復帰以降、イコラブは華々しい躍進でファンを喜ばせ魅了することになり、メンバーたちの力でいろいろな問題を乗り越えた努力を讃えたいと思います。と同時に、その陰で思いがけない形で軋みが現れることもあり、ファンにできることは少ないとはいえ、今後も支えるべき時は支えたいと思っています。

 

ということで、一区切りのお知らせですが、今後ともよろしくお願いいたします。

皆さま、よい年をお迎えください。