天生翔が情弱をカモにしている方法〜フリーエージェント編〜

こんばんは、新田です。

ウシジマくんのフリーエージェント編というやつを読んでみました。

与沢翼氏がモデルの天生翔という人が主催する高額塾に
情弱の主人公が騙されるという話です。

その塾のキャッチコピーが
「新世紀アフィリエイト」
って書いてたんですけど、
僕の昔出してた教材と一文字違い（笑）

一緒にされるから勘弁して欲しいw

まぁそれはいいとして、
この話は、特に４０歳くらいの人は読むべきだよなぁと思います。

こういう高額塾に入って破産するのって、
実はあんまり若い人いないんですよね。

それよりは、４０歳前後の人の方が多かったりします。

何でかって言うと、
あぁゆう「楽して稼げる」とか「秒速で１億」とか、
そういったキャッチフレーズに反応するのって
大体はバブル世代なんですよ。


僕ら２０代の人間にはいまいちピンと来ないというか、
どっちかって言うと夢の国の世界のような感覚だったりします。
（あと若い人はそもそも１００万とか払えない！）


何でかって言うと、僕らは「楽して稼げるわけないよな」っていう、
普通に考えたら当たり前の感覚を持っているからです。


一方で、バブル世代の人間は、
本当に楽して稼げる時代を経験してしまっているので、
その再来を夢見てしまうんですよね。

だから１００万とかを平気でツッコんでしまうのです。

また、ウシジマ君の本編でも出てたんですが、
情弱をカモにする塾って、たいてい、
「成功者は先にリスクを負える人間です。
成功したければまずリスクを負いましょう。」
という教育をされるのです。

それで、リミッターが外れてしまうんですよね。

確かに、大きな成功をしたかったらリスクを負うべき、ってのは、
正しい側面もあるのかもしれませんが、
それを「ギャンブルすればいい」みたいな捉え方をするのが情弱で、
それを誘導するのが情弱をカモにしてる人たちなわけですよ。


「成功したかったらリスクを負いましょう」
には２通り意味があって、しかも真逆で、
塾主催者側と、塾参加者側では違う意味に捉えていて、
しかもそうなる事を分かってて、知らないふりをしているのです。

一休さんみたいですよね（笑）


まぁ現実はここまで悲惨な状態ではないんですが
そこまで外してない様な、結構リサーチしてるんだなぁと思いました。

というか作者が僕のメルマガとか読んでるのか気になる。
インフォトップランキングらしきものも描いてたからチェックしてるのかな？




因みに、この元ネタとなってる与沢さんとは、僕は３年前くらいに一度会った事あるけど、
喋った事は無いです。
（社員の方から何回かメールが来た事ありますけど。）

結構前から破産するだろう、って事を色んな人が言っていたんですが、
「バブル」ってこういうもんだよなーと思います。

テレビとかに沢山出だして、大衆に認知されて、
これからって時に、大体バブルは弾けるんですよね。

分かり易い例だなと思います。


ではー。