にとりんの城

にとりんの城

投資歴19年の2児の親
資産は4000万ぐらい。(共有別)

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記事は「何かを伝えたい」より「溢れるものを出したい」という気持ち

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日々を生きる上で、


目の前の事だけのことを考えていると、

そのスケールの人生しか得られない。


と言ったのは自分の初めての上司で、


社長は、3年後、10年後を考えて仕事をしているし、

国のトップは20年後、50年後を考えている

(はずだ)



この考えを多少なりとも実践してきて今の自分があると思うし、

この考えを妻や子供に浸透させられると良いと思う。



20歳で就職した時に、想像するのがとても難しかったが、


40歳の自分はどうであるべきか?を考えて、


始めたのが投資である。




27で10年後会社の中で土曜な役割を果たすべきか?を考えて一念発起したのが海外出向。



33である程度資産を保有した状態で、

残りの人生における金の価値と幸せの総量を

考えて決めたのが、結婚である。



いずれも大変な事はあっても考えてよかった事であり、

成功の共通点は、


自らの行動によりリスク(心配事)を減らす


であった。



投資は、仕事を頑張って継続する事で計画的な収入を、


海外出向は、自分の得意分野の確立と英語能力工場


結婚は妻との認識の一致、支出を抑えた行動、長期的に目指す姿とその計画作成


やらなくても生きる事はできたと思う。

でもやらなかっただけの低質な人生を送ったのは間違いない。



そして5年後の退職に向けて、

いろいろ考えているのが今の状況だ。


退職するには最低でも65歳までの事を考えなければいけない。


退職するのが目的ではなく、幸せな人生を送るのが目的だ。







この2ヶ月、


日経インバースを150万ぐらい持っているだけで、


ほとんど新規ポジションは作っていない。


それなりにアンテナを高くして情報を集めているが、


まだ動くべきではないという論理が、

ポジションをとりたいという気持ちに打ち切っており、


自分が成長したと感じる事である。




以前は動かないために情報をシャットアウトしていたが、


投資経験という意味では成長しなかった。



個別株はネットネット株への投資という


くっそつまらない手法で確立しているので、


視点をマグロ経済に移して、指数への投資への関心を高めている。



急な流れに思考がついていかない自分にとって、


ゆっくり考える時間のある投資方法を選択し、


待つ力をつけられた事は嬉しい





ちなみに何を待っているかは、アメリカの利上げ停止や利下げで、


金の購入と株式指数への売りを

狙っている



扶養控除は一見すると便利な制度に思うかもしれないが、


1.昇給がない。スキルアップのモチベーションが存在しないので、女性の社会進出や業務の効率化がされない。


2.異常に安い給料で働く人がいるせいで、似たような属性を持つ人の給料が上がらない


3.給料が安い人が付加価値の少ないことをやる事で、社会の限られたリソースを有効活用できない。



とくに個人的には2が重要で、

女性の給与が相対的に低いのは、同じような属性を持つ人が、扶養控除で働くからでは無いか?と思う。



自社ビルで老後の楽しみで儲け度外視の安さの食堂があったら、周りは迷惑だろう。






こんな時代遅れの制度もようやく終わりの時が来たと思う。


インフレである。


インフレはお金の価値が下がるので、金額が法律で明示されていると影響を受ける


年間103万で賄えた食費が、

インフレで160万必要になったら、扶養控除から外れて働かざるを得ないだろう。



結果的に扶養控除を利用する人はごく一部となり、給与の上昇が加速すると思う。



結局扶養控除は、

絶対に税金や健康保険料を払いたくないでござる

みたいな人の抜け道であって、
あまりに多くの人が利用してしまうと、
真面目に納付している人が割を食う

んだよね

たまには株式投資の話でも、、、




自分はいわゆるバリュー投資家ではある。

PERも重要な指標として監視している。


なぜなら株価に見合う利益を出しているか?

を判断できるからだ。

(PCFRとかシラーPERとか、細かいことは置いておく)




しかしPERだけで株を買ってはいけない。


リーマンショックの経験から、

PERの重要度が下がる期間があることを学んだ。


それは、、、景気後退局面である




景気後退局面では、株価は将来の利益の減少を折り込む形で下がるので、

PERの絶対値が低くなるのだ。


株価が下がるのでは無く、利益が下がるので割安性が上がったわけでは無い。


最低限、過去の景気悪化時のデータを元に、どの程度利益が減少するかを見込んでPERを計算し直すぐらいが良い。


とくに自動車産業、工作機械、建設関連は景気の流れの影響を受けやすい。

これらをPERだけで選ぶと苦労することになる


なぜなら景気後退の入り口で購入することになるからだ。





妻を駅に迎えに行く時に子供が図書館に行きたいというので、


妻を迎えた後に近くの図書館に行く。


子供が本を探している間に、

子供がもっと小さい頃に見つけた本を手に取る。


10分で読める名作6年生




ふわふわ

という短編を読む。


昔読んだ記憶が蘇る。

少年視点で語られる年老いた雌猫との違う時間の流れの世界。


幸せとは柔らかくて温かい



自分の中に毒を持て

を読む。


人間今が一番辛いんだ

という言葉に辛い日々に対する勇気を得た