低PERで買ってはいけない瞬間 | にとりんの城

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たまには株式投資の話でも、、、




自分はいわゆるバリュー投資家ではある。

PERも重要な指標として監視している。


なぜなら株価に見合う利益を出しているか?

を判断できるからだ。

(PCFRとかシラーPERとか、細かいことは置いておく)




しかしPERだけで株を買ってはいけない。


リーマンショックの経験から、

PERの重要度が下がる期間があることを学んだ。


それは、、、景気後退局面である




景気後退局面では、株価は将来の利益の減少を折り込む形で下がるので、

PERの絶対値が低くなるのだ。


株価が下がるのでは無く、利益が下がるので割安性が上がったわけでは無い。


最低限、過去の景気悪化時のデータを元に、どの程度利益が減少するかを見込んでPERを計算し直すぐらいが良い。


とくに自動車産業、工作機械、建設関連は景気の流れの影響を受けやすい。

これらをPERだけで選ぶと苦労することになる


なぜなら景気後退の入り口で購入することになるからだ。