剣の究極……二刀流/二刀流 八重波会 -5ページ目

剣の究極……二刀流/二刀流 八重波会

古流剣術山口流を再編纂した「玄黄二刀流(げんこう にとうりゅう)」剣術・居合を稽古している
「二刀流 八重会(にとうりゅう やえなみかい)」です。

さて御宗家来沖三日目にして稽古会初日。この日の稽古会は夕方からですから、それまで沖縄本島中南部観光を楽しんでいただきました。


まずは中城(ナカグスク)城跡。眺めが素晴らしいですが、風が強かった!

撮影:御宗家



一部城壁の解体/復元作業を行っていましたが、何と石一個ずつに番号を着け、ばらしてから組み直すとか……どれだけ時間がかかるんだろうか…。


琉球時代の様式の残る民家、「中村家」



琉球最高/最強の聖地、斎場御嶽(セイファーウタキ)。

以前と違って、カンタンには観光客が入れないようになっていました(狼藉を働いたバカものがいたらしい)。しかしなぜか、われわれはあっさり通してくれました。なぜだろう??

ここで観光は休止して、少しホテルでお休みいただいた後、稽古となりました。

さて御宗家来沖二日目は、沖縄本島北部探検です。

沖縄自動車道を名護へ。名護の公設市場で北部在住の会員と合流しました。


おなじみ、彩度の高いお魚たち。


やや南国系果物たち。もう一ヶ月するともっと南国風になるはず。


ここから一路「美ら海(ちゅらうみ)水族館」へ。

この大水槽は、いつみても驚きます。デカい!


ジンベイザメも大きい!



その後は水族館近くの備瀬の集落へ。

フクギの防潮・防風林に囲まれて薄暗いが、地面は珊瑚の砂で明るいという不思議な所。古い集落です。



さらに今帰仁グスク(城)跡





古宇利大橋を渡って、古宇利島へ。




再び名護へ戻って夕食でした。気合いの入った名護メンバーによる案内は面白かった。楽しんでいただけたのではないでしょうか。



2014年3月14日(金)~16日(日)に、第6回沖縄「無外流居合」/「玄黄二刀流」稽古会が開催されました。

毎年、沖縄がもっとも快適な3月に開催する稽古会です。無外流明思派、そして玄黄二刀流御宗家が東京からお出でになるとあって、われわれにとってもっとも緊張するイベントとなります。


今年は少し早めに御宗家をお招きし、稽古会前に沖縄観光を楽しんでいただきました。

まず初日は琉球王朝ゆかりの宮廷料理のお店へ。






沖縄に住んでいてもあまり食べられないお料理です。素材は一般の沖縄料理とさほど変わらないと思いますが、手のかかり方が全然違います。

沖縄料理は素朴かつ豪快なイメージが強いですが、こちらは繊細かつ技巧的でない見事な品々でした。

また薄暗い個室が素晴らしく、江戸川乱歩、あるいは谷崎潤一郎の『陰翳礼賛』といった趣。これまた沖縄には珍しい。

御宗家にも堪能していただけたようです。



この日驚いたのは御宗家の「晴れ男」力で、大雨の予報が出ていたのに、御宗家が外に出る度に雨がやみました。うーむ、凄い。
先月2月15日(土曜日)、与那原町コミュニティーセンターにて、「第5回与那原町公民館まつり」が開催され、当会会員が「玄黄二刀流」剣術演武をおこないました。


沖縄で「玄黄二刀流」剣術が公開されるのは、ほぼ初めて。かなり興味を引いたようです。


当日、演武メンバーは与那原町の本部道場に集合して、直前リハーサルを。

「雷(いかづち)」


「顕祥(けんしょう)」


準備ができたら会場へ。

小学生チーム4人が二刀仕太刀を各二本ずつ。大人チームが打太刀をとりました。


◎A君
「雷(いかづち)」


「雲漢(うんかん)」


◎D君
「霞(かすみ)」


「顕祥(けんしょう)」


◎R君
「五月雨(さみだれ)」


「飛翔(ひしょう)」


◎RO君
「野火(のび)」


「天馬(てんま)」

以上八本を演武しました。木刀を使用するのでかなり危険ですが、日頃の稽古のおかげでケガもなく、見事な演武が出来ました。大喝采でした!

最後に記念写真。これから子ども会員が増えると楽しいですね!


突然ですが、明日2月15日(土曜日)、与那原町コミュニティーセンター(国道329号与那原交差点より西原向け200m。与那原小学校向かい)にて、「第5回与那原町公民館まつり」が開催されます。

われわれも「玄黄二刀流」剣術演武をおこないます。

午後1時10分~20分頃出演の予定(舞台上演そのものは11時半よりスタートです)。

ご期待ください!