第6回沖縄「無外流居合」/「玄黄二刀流」稽古会:3日目(16日) | 剣の究極……二刀流/二刀流 八重波会

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古流剣術山口流を再編纂した「玄黄二刀流(げんこう にとうりゅう)」剣術・居合を稽古している
「二刀流 八重会(にとうりゅう やえなみかい)」です。

さて稽古最終日16日です。昨日に引き続き沖縄県立武道館・第二錬成道場にて。

御宗家が「さあ今日は何にしようか。昨日稽古した剣術形15本を繰り返して、きっちり覚えてもらうか!」おっしゃったので、今日はみなで繰り返し。

まずは形の細部を確認。御宗家自ら打太刀に立たれて指導されました。御宗家の打ちは速く、重いので二刀を持った仕太刀は真剣勝負です。





形通りに動くといっても、決められた形の中に駆け引きがあります。また決められた動き、わかっているはずの動きにも関わらず、御宗家の打ちに対応できず、ボカリと殴られるもの多数。形稽古は深いです。




お昼はこれまた非常に沖縄的な沖縄そば屋にて昼食。サプライズ誕生パーティーがあって楽しかった。


午後は、参加者全員が15本の剣術形の仕太刀、打太刀が経験できるよう、総当たり式で。



以上3点、撮影:御宗家

これはハードでした。反応の速い人、遅い人、間合いの近い人、遠い人、腰の高い人、低い人それぞれに対応する必要があるので、緊張せざるを得ない。これまた真剣勝負になります。


また夕方までこれをみっちり繰り返しましたから、参加者は否でも覚えたのではないでしょうか? 稽古終了時にはみなボロボロに…。よく最後までたどり着きました。頑張った自分を褒めてあげたい。

御宗家も、「東京でもこれくらいみっちり長時間、二刀流の稽古をしたいなァ」とおっしゃっておられました。


稽古最終日の夜は、沖縄合宿恒例のステーキハウスでした。

1.5パウンド=681gステーキ:みんな食べきりましたね…


みなさんお疲れさまでした!!!