中三勉強会 | nito column

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教室長や講師達の、日々の「気付き」を綴っていきます。

こんばんは。

塾長ですブタ

 

先週の土曜日、

nito個別学院では、

毎年恒例の中三勉強会。

 

nito個別学院の講師たちによる高校受験の合格体験談や、

教室長からの各教科の勉強の仕方についてなど、

学力別に昼の部、夜の部に分けて、

約二時間半の勉強会を二回行いました。


どの先生も、

サッカーや水泳、

バスケットボール、野球など、

勉強と部活を両立しています。

 

実際に高校受験を経験した講師が、

受験当日まで、どのような勉強をしたか、

どのような心構えで受験に取り組んだか、

を、話してもらいました。

 

 

城東高校出身、早稲田大の井上先生。

サッカーばかりやっていたそうですが、

城東高校を志望校にすると決めてから、

絶対に合格するには、

内申がまだ足りないと気づいて、

平日は毎日6時間、日曜日は10時間以上勉強していたそうです。

また、できない問題は何度も繰り返す。

行きたい高校を決めた時から、

勉強の量と質を変えたそうです。

 

 

新宿高校出身、早稲田大の松村先生。

各教科の勉強法や、

nitoで3年間講師をした経験から、

松村先生は中三の授業に入ることが多いので、

中学三年生に足りないところを分析してくれました。

新宿高校では、評定平均4.7という才媛です!!

もちろん、早稲田大学には指定校推薦で行くことができました。

 

 

桜丘高校出身、東京理科大の服部先生。

高校受験はラクをしてしまったけど、

大学受験のときは朝から晩まで勉強。

真面目な学生生活を送っていました。

高校では評定平均が4.8あったそうですが、推薦ではなく受験を選んだそうです。

中学三年生のみんなには、

高校受験でラクをしないほうがいい、

という貴重な話をしてくれました。

 

 

小山台高校出身、東大大学院博士課程の千葉先生。

今では東大大学院博士課程の千葉先生ですが、

勉強と同じくらいに、

野球も頑張っていました。

そして、じつは、小山台高校は第一志望ではありませんでした。

志望校に合格できなかった原因は、

素直でなかったことだ、と話していました。

自分はできるものだと過信して、

周囲のアドバイスを聞かずに、

なんだかんだ自己流でやってしまったこと、

それが不合格の原因だ、と言っていました。

さらに、大学受験でも同じことを繰り返しましたが、

浪人して、大学に入ってからは、

素直が一番大事、と心から思うようになったそうです。

さすが、nito個別学院一期生(笑)

 

久しぶりにお説教みたいなブログになりそうですが、

素直・感謝・継続 ができれば、

高校受験は合格できます。

 

大人のアドバイスを素直に聞いて、

今、勉強ができる環境にあることに感謝して、

三日坊主でなく、とにかく受験当日まで、

やると決めたことを継続し続けることです。

 

例えば、

単語をいついつまでに1100個覚えなさい、

と言われたら、とりあえず期日までに覚える。

毎日4時間勉強すると決めたら、

何があっても毎日4時間勉強する。

塾に行けるのが当たり前だと思わず、

お父さんやお母さんに感謝して、日々机に向かうこと。

 

大人になっても、

素直でないときや、

人に対して感謝の気持ちが足りないとき、

物事がうまく進まなかったりしますよね。

 

しかし、一番難しいのは継続することです。

前回は数学が90点だったけど、

今回は72点だった。

となると、通知表はどうなるでしょうか。

いつも言ってますが、

まずは二回連続良い点数をとらなければ、

なかなか通知表は上りません。

 

大人になって、社会人になって、

たとえば会社を起業したとして、

一昨年は黒字だったけど、昨年は大赤字。

今年は挽回するために頑張って黒字を出したけど、

来年はちょっとゆっくりしたいなー、

赤字でいいかなー、

なんていう会社はどうでしょうか。

 

大人になって、

みんながみんな、そういう環境ではありませんが、

一社会人として仕事をしていたら、

常に目標を持って、

常に危機感を持って、

何かしら頑張り続ける必要はあるのです。

もし、目標もなく、危機感も持たず仕事をしている人がいたら・・・。

 

私は高校の担任の先生に、

たとえOLでお茶くみになっても、

(昭和のまだ男女雇用機会均等法以前の頃の話です。)

一番のお茶くみになればいい、

一番のコピー取りになればいい、

と、ホームルームの時間に聞いたことをいまだに覚えています。

あなたの入れてくれるお茶が一番おいしい、

コピーをお願いするなら、〇〇さんでしょ、

と言われるようになればいい、と。

一番おいしいお茶を入れる人、素晴らしいじゃないですか。

どんなに些細なことでも小さな目標は大事ですよ。

 

受験勉強の話とはずいぶんかけ離れているようですが、

私は大人になった時のこういうところ、

ちょっとしたところに、

若い頃の勉強に対する姿勢が、

つながるのではないかなーと思っています。

 

 

とにかく、

 

やるからには、

 

絶対に行きたい高校に合格するのだ!!

 

後悔だけはしないように。。。

 

 

 

 

 

 

 

ぶーぶー塾長ぶーぶー