前の記事では、新入社員向けのAutoCAD研修を
行っている業界について書きました。
今回は、オートデスク社の製造系3次元CADである
Autodesk Inventor について
業界の傾向を書いてみます。
受講者について
さすがに新卒者を対象として
いきなりInventorの研修を
実施する企業はありません。
CAD経験者に対して
講義を行うケースがほとんどです。
さらに他社3DCADの使用経験がある
転職者の方へ講座を実施することもあります。
皆さん、ものづくりに関する
基礎知識は既にお持ちなので
講座の内容も
単なるオペレーションのみにとどまらず
設計の考え方等に及ぶ場合も。
企業について
いわゆる製造業が対象となります。
既に3次元設計を進めている
あるいはこれから取り組むという企業です。
製造業といっても
自動車産業
電機メーカー
プラント
建築設備関連
等、業界は様々。
大手企業では、メインとなる製品を
CATIA Creo NX 等の
ハイエンド3DCADで設計し
生産設備設計に
Inventorを使用されるケースもあります。
その辺は、製造されている製品の性質にもより
状況に応じて最適のソフトウエアを
選択されているのだと思います。
- Autodesk Inventor の間違った入力をよく見かけます
- 気軽に質問できるから、マンツーマンのリアル対面講座はかなり効果あります
- 【Inventor】 意匠出願図面 2D図面上でアイソメ図を編集
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- Inventor 作業平面の設定が必要
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