先日のお弁当

キュウリの山西陳醋炊き

キャベツの醤油炊き

豚肉の紅麴醬炊き

ご飯

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タイトルのお料理を。

 

蔭瓜という台湾のキュウリの醤油炊きが

瓶詰や缶詰で売っており日本にも輸入されています。

 

ずっと醤油漬けと思ってましたがしっかり炊いてるので

かなり柔らかく塩分含有量は日本の漬物ぐらい。

 

白粥のお供にもしますが、

どちらかというとイマドキは調味料として使う事が多いですね。

 

料理してそれをご飯や白粥のお供にするという、

やっぱり骨の髄までグルメな人達のかける手間は桁違い😆!

 

これがまた美味しいから心底スゴイと思います。

 

所謂ルーロー飯のルーローをもっともっと簡単にした版、

なのでじいちゃんばあちゃんもお父さんもお母さんも作ってて、

今自分でも作る~~というぐらい大人気で、

ひょっとしたらルーローより出番は多いかも。

 

日本人はあまり漬物を調味料として使いませんが、

確かに、この感じでしたら甘醤油として使いやすいです。

 

ほぼこれだけで味を決める場合もありますが、

今回は自身のアレンジ入り。

ちょい塩気はあるもののそのまま食べられるかな、

というぐらいにしルーローなので勿論豚皮入り。

 

こんな風にしてみました。

 

材料は豚皮脂取り6g・豚ロース完全赤身部分69g・蔭瓜小さく切って10g・

酒5㏄・味醂5㏄・薄口醤油5㏄・鰹昆布の出汁50㏄・水150㏄・胡椒少々です。

 

豚皮は3㎜角に、ロースは5㎜角に切ります。

 

圧力鍋に上記肉類・蔭瓜・酒・味醂・薄口醤油を熱し、

耐熱ゴムベラで混ぜながら水分が飛ぶまでしっかり煎りつけます。

↑コレは豚の臭み消しの為かなり重要!

何しかしっかり水分を飛ばします。

 

鰹昆布の出汁・水・胡椒を加え蓋をして加圧は10分。

火を止め圧力が抜けるまでそのまま蒸らします。

 

蓋を開け再び中火にかけ煮汁が少しトロりとするまで

炊けば完成です。

yin gua rouzao

 

ホンマにコレをハズすワケ無いやろう~~というお味!

ものすごくテキトーに作っても味がしっかり決まりました😁。

 

確かに、お家ご飯で大定番になるのがよく分かります。

鍋に入れてひたすら炊くだけで簡単ですし、

何より豚肉との相性抜群すぎてホンマに美味しいです。

 

日本の豚肉なので豚皮を入れてみたのも大正解、

豚臭さが完全に無いけど豚らしいコクの出方が丸で違い、

蔭瓜がしっかり引き立てこの味にしていました。

 

ホンマにこら~香り米が止まらん美味しさ、

否、ご飯なら何でも汁気が多いので麵にもピッタリ。

使い勝手抜群です。

 

豚皮と肉をルーロー飯とは違った

こんな台湾らしい味にするのもかなりおススメです^^

 

蔭瓜は手に入りやすく調理はホンマに簡単、

それでいて美味しい台湾本場の味が日本でも堪能できますよ~。