先日のお弁当
キャベツと生姜の甘酢炊き
セロリの紅腐乳炊き
釜揚げシラスの卵焼き
ご飯
タイトルのお料理です。
これを作ったのは横浜から帰った日。
国内旅行なので旅先でこの日の夜食べる分の食材を
普通~に買って帰ってすぐ使えるやん~。
こんな些細な事が嬉しかったりもしました。
自身にとって神奈川土産と言えば小田原蒲鉾。
母方の祖父母の所へ行くのにずっとこだまで小田原駅へ、
東海道線に乗り換えて茅ヶ崎でした。
なので小田原という地名に馴染みはありましたし、
更に海の側で蒲鉾が名物というのも気が付けば普通~
という感覚でした。
まあ、、だからと言って美味しい蒲鉾を食べたか、
というと全然食べてへんという🤣。
鰺の干物の方が多かったです。
そごうの地下スーパーで小田原蒲鉾がお買い得になってました。
横浜らしいというよりも神奈川らしいし、
コレやったら今日の晩御飯のメインに出来るかな。
蒲鉾ってどうしても練りモンなので低く見られ勝ち。
更に今は澱粉でカサマシして魚感が相当少ないですが、
本来は結構な高級食材です。
コシかて鮮度抜群の魚を使い技を用いてすり身にして形を作り、
絶妙な火加減と時間で蒸してるからこそ。
茄子も何故かこの時期なのにお買い得。
この二つをコラボして簡単メインを作ってみることに。
味付はかまぼこがあるので最低限に、
茄子からの水分も考えてお出汁も少な目かな。
こんな風にしてみました。
材料は茄子50g1本・小田原蒲鉾千切り100g・唐辛子1本・
酒3cc・味醂3cc・薄口醤油5滴・鰹昆布の出汁15ccです。
茄子は乱切りにし水でサッと洗っておきます。
小鍋に唐辛子・酒・味醂・薄口醤油を熱して香りを出し、
茄子を加え蓋をして弱火で少し炊いて水分を出します。
蒲鉾と鰹昆布の出汁を加え時々鍋をゆすりながら
しっかり煮詰めれば完成です。
さすがエエ蒲鉾、
風味がかなり良く塩気は控え目で魚で作ったならではのコシも
しっかりとあり。
うん、澱粉と水で誤魔化してへん~。
そしてお出汁やら調味料やらも程良く重なり合い、
「自身の味」にちゃんと仕上がってました😄。
ですが、、お約束の、、旨味をたんまり吸った茄子の方が
美味しいです、ホンマに。
もう1本入れりゃあ良かったなぁ。。
とはいえ改めて、蒲鉾ってエエ食材と思いました。
そのまま食べるだけでなくこんな風に
野菜と炊いてみるのもおススメです^^
火が通ってるので使う前は切るだけ、
更に味もしっかりついてるので調味料もお出汁も少なくてオッケー、
手間かけたくないけど手作りしたい、そんな時にピッタリですよ~。