今回は料理レシピではなく果物を。

 

だいたい種類は制覇していますが、

品種改良され改めて味わってみたり、

知ってはいるけどこんなデカイのん初めて~で食べてみたものを数種。

 

人參果=ペピーノ

renshneguo

 

厦門(アモイ)でもガッツリ食べました。

 

だいぶ前に北京で食べたけどコレと言った味も香りも無く、

リピートはせず。

 

ですがここに来てやたらと店に並ぶようになり、

ひょっとしたら何かが変わったかも、と食べてみると。

 

ホンマに変わってました!

 

形はヘタの無いトマトで皮は茄子、

グアバ×マンゴーの南国らしい香りに甘さは極々控え目でメロンの食感。

 

甘い香りで甘さを楽しみサッパリしてるので後味爽やか!

これは相当美味しい~~。

今更ですがハマりました😁。

 

少し調べてみると亜熱帯~熱帯が産地の茄子科の果物だそう。

道理で見た目は茄子やらトマトやらと思うハズ~。

でも食感がメロンみたいなのが面白いです。

 

台農小芒果=日本人の思うマンゴーに近い品種。

taneusumango

 

字で容易に想像がつきますが、、台湾マンゴーに近く日本人の思うマンゴー味。

ですが甘さは控え目で香りの高さは抜群!

手の平サイズの「小」は写真の真ん中にあるよう種が極薄😵😵😵!

 

タップリ食べられる上、この香りの良さと酸味甘味のバランスが絶妙、

自身の中で暫定一位、台湾を抜いたマンゴーです。

 

黑莓=ブラックベリー

kuroberi

 

分かりにくいかもしれませんが・・長さは2cm直径1.5cm程です。

デカ~~@@!!

クセが控え目なフランボワーズのよう。

種の食感はあれども気にならずサッパリしつつも香りの良さで

ナンボでも入ります。

 

こんな美味しいブラックベリーなんぞ初めて。

3cmのブルーベリーといいコレといいフランボワーズといい、、

雲南産巨大ベリーの進化はものすごいし生で食べて美味しいので、

日本人の好みにドンピシャですね。

 

蛟龍果=ジャボチカバ

syabotikaba

 

初めて出会った果物です。

わりと南方のモンを売ってる品揃え抜群地元向けスーパーで

ある日突然現れました。

 

デカいベリー系??黒くて大きいクランベリー??

字面からは全く何かは分かりません。

 

半分に切ってみてちょいガッカリ。

葡萄かいな。

ほな「葡萄」っちゅう字入れりゃあエエのに。

それに房ごと売ってくれりゃあ良かったのに。

 

凹みつつ皮を剥いて食べてみると・・

 

(゜_゜)(゜_゜)(゜_゜)。

 

もう言葉にならない衝撃でした。

 

葡萄ですが香りというか後味がアルコール抜いた甘めのワインのよう!

生の果物でこんな複雑で深みのある香りが出るんかぁ~~!!

 

これは美味しい、ホンマに美味しい。

 

勿論、速攻で調べてみると・・

自身以前に台湾の動画サイトで見た事があった「樹葡萄」で

日本ではジャボチカバと言う果物と判明。

 

亜熱帯の果物なので台湾にあるのは当たり前。

とはいえ台北・高雄では残念ながら一度も出会ったことがありません。

産地なら果物屋に並んでるのかな??

 

生ってる状態もこれまた衝撃的、

木の幹にほぼ直接びっしりと葡萄の身が付いてますからねえ。

確かに水の中におるという伝説の「蛟龍」という表現はピッタリです。

 

大陸ではどうやら保存が効かず今まで市場に出回らず、だとか。

保存と輸送技術の発達で北京ぐらいの大都市には

出荷できるようになったのでしょう。

 

ああ~コレ日本でも売って欲しい。。

葡萄に近い親しみやすさがありつつも甘味も香りも十分、

ホンマに葡萄感覚で食べられるから売れるでしょうし。

 

今こうやって振り返ってみると北京って果物天国ですね。

改めて日本では経験できないこんな楽しみ方が出来た事に感謝です^^