晩御飯はリピートのお店へ。
もう一つのスープ屋と迷いましたが、
ど~しても気になった福建料理があったので草本湯に決定。
写真付きのメニューがあるし値段も分かりやすく
ホンマに注文しやすいですね。
ココに来たら絶対コレ~な炒青菜(青梗菜)と烏葉竹筒飯
そうそう、この味!
独特な風味のおこわはハマりますね。
そして油蔥酥と塩でいただく高品質な青梗菜は
ホンマに毎日食べられるさり気ない美味しさ🤭。
福鼎肉片湯
これがものすごく気になった福建料理。
見た目台湾の肉羹そっくりですが少し違うよう。
スープもこれがオリジナルかな、と思うぐらいシンプルな感じです。
が、注文の時に「要不要辣?(辛くする?)」と聞かれてちょいビックリ。
へえ、、福建料理でも辛いんかいな。
勿論「要辣(辛くする)」です。
だいたいこんなスープは底に調味料が沈んでるので
到着したらまずは底からよ~く混ぜます。
一口スープを飲んで・・かなりビックリ。
米酢×抜群な胡椒の辛味😵😵😵!!
まさかの酸辣(酸っぱ辛)で
想像してた肉羹のノロンと甘めなんと対極の酸辣湯味!!
そこに香菜(パクチー)と紫菜(海苔)の風味がエエアクセントで来て、
台湾酸辣湯とは違ったパンチがありつつもやっぱり優しいです。
で、「肉片」なんて書いてあるけどどう見てもすり身なこの肉、
ほぼ肉自体の味はせず表面はツルンでコシが適度にありつつも
フンワリ感もあり。澱粉は結構入ってそう。
後味がほのかに土臭かったので河魚も入ってるのかもしれません。
ああ~これやったら肉感が薄く脂もほぼ無いから食べやすい。
汁と一緒やったら程良い酸味と辛味も加わってナンボでも入る~~。
再現決定。
薑母鴨
コレは自身の味でも作った事があり、
まあ~台湾の三杯雞の九層塔(台湾バジル)入らん版。
と思いきや・・さすがこのお店、家庭版とは違います。
甘味に紅麹を使いゴマ油は入ってへんかも??
香り付けに生姜は絶対ですがセロリと葱入ってます。
生姜の香りが効いていつつも優しいお味。
あ、日本の生姜焼きに近い!でもちゃんと中華!
道理です~っと入って来るハズです。
きっと紅麹が味醂のような発酵し厚みのある甘さを出し、
それが上手い事アヒルを引き立ててるよう。
自身、ゴマ油はそんな言う程も好きでも無し。
なのでここまで入ってるかどうかワカランでも
十分「薑母鴨」として美味しく成り立つと分かり、
ものすご~~く嬉しくなりました(*^^*)。
これはブラッシュアップ版に決定。
分ってるつもりでも色々なバージョンがあり、
心底一度はお手本を食べなければならんなぁと思いました。
香りの良さと素材全部の味の良さは抜群なのですが、、
やっぱり骨付き肉はもう少し柔らかくスルリと肉が外れるぐらいまで
柔らかく炊きたいかな。
家庭向けでは勿論じっくり炊いてますが、
お店だとさっと早く出せるようさっと火を通すだけなもんで。
それでも厦門のアヒルは肉自体がホンマに美味しいです!
どれも夫にも大好評で大満足でした😁。
デセールは敢えてハズす確率の高い西洋風のパイ菓子に決定。
お店によって味は様々、
ショッピングセンターの中にある地元の人に人気な
中華+西洋のパティスリーです。
榴槤酥(ドリアンパイ)
1個でエエねんけど「1份」と書いてあったので数個1セット。
3個がミニマムでした。
まあ~味わえればオッケー購入しました。
まずはパイ生地。
さすが中華系に人気なだけあって層はかなりハッキリと重なっており、
めっちゃボロボロとクズが出るタイプ。
酥という字の如くホンマにサックサクで水分の無さがしっかり出ています。
だいたいこんな伝統中華菓子のパイ皮は西洋風になっても
粉ミルクやショートニングの味が合わず撃沈・・となってましたが、
ここのは少々バターっぽさも入り粉ミルク感も植物油感も
イヤな感じは全くせず。
ああ、こんな感じやったらオッケーやなぁ。
で、、肝心のスイーツになったドリアン餡ですが、
思ったよりドリアンまんま食べてるぐらいの香りの良さ!
ネットリというよりは粉や油でホロシットリ。
そこにボロボロになる分厚いパイ生地と一緒に食べると
まあ丁度エエ感じに薄まり美味しかったです。
が、、やっぱりドリアンの香りはかなり効いて
後味をいつまでも楽しめるぐらい。
う~~ん、
コレやったら普通に生のドリアン買って食べるのと変わらんやん。
それにこんな分厚いパイ生地要らんし。
生のドリアンをまんま食べるのが一番。
そんな結論と相成りました😅。
ドコマデモ果物を使った西洋菓子に馴染めない好みです。。
その7へ続く