沙茶の使い方の一例を。

 

こんな極たまに作って残る外国の調味料系、

1回で気が済んでしまい残りどうするよ??

と結構なってしまいます。

 

「たくさん作っておけば便利」なぞ、

食べ盛りがいる4人家族ならホンマに便利やけど、

少食一人やったら飽きるだけ。

 

その上、「コレ使い切らにゃあならん~~どうしよう(T_T)」

というのが何回も続けばものすごいストレス。

 

なのでせいぜい2~3回で使い切れる量しか作りません。

それでもウンザリする時だってあります。

 

今回はそんな自家製沙茶の活用法として、、

味の強い香港の茹で干し牡蠣と炊いてみることに。

 

あ、、この茹で干し牡蠣も、、

数年は美味しいと思ってましたがここ最近どうにも強い味が

イヤんなってきてしまいどうやって食べるか困ってました。

 

台湾の動画サイトや素人料理投稿サイトを見てると・・

強い味には強い味を合わせて薄める、

という法則を体で覚えました。

 

ほな強い沙茶×強い茹で干し牡蠣で薄めてみよう~~。

 

こんなレシピに決定です。

 

材料は香港の茹で干し牡蠣5個・水適宜・

パプリカ千切り20g・自家製沙茶小さじ2・酒5cc・

薄口醤油2cc・ニンニク叩いて1カケ・唐辛子1本です。

 

茹で干し牡蠣は耐熱容器に入れヒタヒタの水に3時間程浸け、

殻や小石があれば取り除き圧力鍋で加圧4分蒸しておきます。

 

牡蠣は食べやすく切り、蒸し汁は残しておきます。

 

小鍋にニンニク・唐辛子・沙茶・酒・薄口醤油を入れ火にかけ

香りが立ってきたら上記牡蠣とパプリカを絡めます。

 

牡蠣の蒸し汁を加え蓋をしてパプリカが柔らかくなるまで炊き、

蓋を取ってしっかり煮詰めれば完成です。

shacha yudebosikaki

 

作戦大成功😁。

うん、ホンマに強いモン×強いモン=薄まるです!

 

後からウワっと襲ってくる牡蠣の味を沙茶の別の強さで

随分と和らぎつつもお互いはやっぱり主張をしています。

 

で、このぶつかり合いがエエバランスになってるという。

さすが、中華同士の調味料と素材やなぁ。

 

そうそう、パプリカですが水分でシットリ、

植物の別の旨味で相乗効果を思いっきり発揮、

全体を合わせた美味しさ満載でした。

 

新たなバリエーションで食べられて良かったです。

 

香港の茹で干し牡蠣に限らず、

乾物類は日向臭さ、生モンやったら磯臭さや生臭さ、

気になる時は沙茶を合わせてみるのもおススメです^^

 

沙茶は買っても作っても残り勝ちなので逆に手元にあるから

すぐに作れるしご飯にもビールにもピッタリですよ~。