11月13日~15日まで両親と香港でした。
自身は丁度4年振り、両親は18年振りという😵!
JRの遅延率の高さにビビり、りんくうタウンのホテルに前泊。
関空が出来てから初のりんくうタウンに上陸です(笑)。
夕飯はこれまた自身には相当珍しい韓国料理屋で
ホルモンチゲとご飯。
まあ美味しいのですがホルモンっちゅうよりもスンドゥブチゲ(T_T)。
ホルモンは脂っぽかったけど少ないからまあ食べられました。
翌日出発ですが・・保安検査が激混み。
せっかく関空でお買い物~と思ってたのに飲み物を自販機で買う時間すら無し。
ほんまにどうにかせんかい(怒)!でした。
関空⇔香港はキャセイパシフィック航空のみ。
今回初のこの型で機内エンタメも充実で満足です。
離陸後、かなり揺れた瞬間があったもんで。
この騒ぎ後も生野菜ミールの内容が変わってへんのもスゴイと思いました。
無事香港到着。
外人は相変わらず入国までものすごく並びます。
今回は円安覚悟だったとはいえ厳しいレートでした。
1香港元≒21円という台湾元同様あり得ん安さやねえ(T_T)。
香港版ICOCA・八達通(億とパスカード)は
1000日以上未使用で使えなくなるそうな。
手数料12元払って復活させトップアップして機場快綫で香港駅へ、
その後地下鉄乗り換えでホテル最寄の北角下車。
ホテルにチェックイン後ちょい休憩してから、
この旅のメインとも言うべき香港のフランス料理屋で
豪華ディナーです😁。
料理の写真で美味しそうで事前にメニュー検索できた上、
ホテルの目の前という立地条件の良さもあり
briketeniaに決定。
ディナーセットはメインや+料金ありの前菜と飲み物によって
値段が変わるプリフィクス式。
パン・前菜・メイン・飲み物、デセールは+料金でした。
餐包配銀魚柳蛋黃醬(パン シラスマヨネーズ)
台湾同様、パンは一番最初に出てきます。
これも理想的なヤツ~~。シンプルでクセになるのん。
料理にものすごく合いますね。
海鮮サラダのような味のマヨネーズをつけるのも面白かったです。
巴馬火腿配密瓜及鮮菜沙津 生ハムメロンのサラダ
法式鵝肝焦糖燉蛋配田園沙律+48元 フォアグラのブリュレサラダ添え
煙鴨胸伴柚子沙律 燻したアヒル胸肉とグレープフルーツのサラダ
香煎鱸魚伴蜆肉忌廉汁 海鱸のポワレ浅利風味クリームソース
法式寶雪酥羊架配忌廉千層薯 ラム骨付きあばら肉の香り焼き ドフィノワ添え
油封法國鴨腿配新薯紅莓汁 アヒルのコンフィ 新ジャガと赤いベリーソース添え
咖啡
自身はフォアグラと魚を選び、あとは両親が頼んだヤツ。
ですが全品ちょっとずつ味見はしてみました。
どれも絶品!!
心底、中華系の中でも香港人のグルメっぷりにただただ
驚くばかり。
さすが+料金のシグネチャーメニュー、
フォアグラのブリュレが相当な衝撃で一番でした。
ケチャップか??と思った赤いのんはコンフィと同じ
ベリーの酸味と香りがキリっと効いたソース。
ここに絶妙なパリパリのキャラメルに
肝の味はちゃんとするけど濃すぎず程良いミルク感のある
ブリュレが・・合い過ぎ~~🤣🤣🤣
動物の肝嫌いが脂嫌いが心底美味しいと思いました!
そしてサラダの酸味の効き方が日本には無く、
これまた絶妙なバランス。
キリっとしつつも酸っぱすぎず油と程良く馴染んでました。
本日の魚は海の鱸。
「海の」と断りを入れるところが香港ですね。
ええ、淡水の鱸もかなり人気なもんで。
ぶっちゃけ泥臭さが濃いかな、と期待してませんでしたが、、
これまたかなりの美味しさに😵😵😵!!となりました。
まず身にアホ程脂を乗っけてません。
白身のキュっと締まった感じがありつつ、
でもキシキシパサパサではなく水分が残りシットリ。
これぞ自身の求める脂の乗ってへん旨味抜群の白身~~!
ソースの生クリームはあまり感じずバターの方が強かったのですが、
海とはいえ泥臭さの少々残る鱸の、
この泥の味も美味しさとして油で上手く調節して残してます。
ナニヲドウシタラコンナカゲンデオイシクデキルンダカ@@??
そしてこのソースと鱸の身と一緒に食べるクリーミーな
ポンムドテールのピュレがまたエエ仕事をしています。
一皿の中で合わせて食べる事により完成する、
ホンマにフランス料理の基本中の基本を押さえてました。
味見したお料理でもさすが肉食う人々で
グルメな香港人が作るだけあり、
アヒルも羊も今まで食べた中で一番美味しかったです。
特にアヒルのコンフィ!
脂がホンマにエエ感じで抜け、
これまたエエ感じで植物油が入りホロホロの赤身自体の味も抜群、
そこに炙ったような焦げ目が全体を引き立ててました。
メインのボリュームは中々なもので、
デセールは別料金というのもあり頼まず。
お値段は・・詳しく覚えていませんが全部でサービス料込2万円程。
安くはないものの払った価値以上の何かを得られ大満足でした。
香港人のグルメ魂の籠ったあまりにスゴすぎた料理に
これだけでしんどくなりこの日は終了。
その2に続きます。