自身の行動範囲になるイオンでは何故か

タイ産の輸入マンゴーがシーズン中はよく入ってました。

 

暫定1位で好きなマンゴーなのでものすごく嬉しい~。

ですがお値段がやっぱりなぁ。

 

見切り品になるのを待って買うことに。

 

無事買えましたが腐る寸前なのかヘタり具合が後悔するレベル。

半額以下やからしゃ~ないかぁ。

 

それでもまだ腐ってないしそこそこの値段なので意地でも食う(笑)。

 

如何せん甘いだけで味も香りもここまで来ると

かなり飛んでしまうと分かり撃沈(T_T)。

 

基本、マンゴーは触らん方がエエんですね。

ついついスイーツやら料理やらに工夫して入れたくなりますが、

これがかなりの鬼門。

 

ピュレにすると香りが弱くなり、

更に乳製品と合わせると完全マンゴーが消されてしまいます。

 

洋菓子屋に曰く、こんなスイーツは酸味や香りを補う為に

フランボワーズやパッションフルーツを合わせる、と。

 

ほな最初からマンゴーピュレなんぞ入れんでエエやん(゜-゜)。

↑この理由で洋菓子でマンゴーを使ったのは完全に避けてます。

 

かき氷に乗ってるのは角切りなので問題ありませんが、

マンゴーをピュレにしてスイーツにしてオッケーなのは

ココナッツミルクと合わせたんだけかなぁ。

 

香港でマンゴープリンはそこそこ売ってるけど

単なるバリエーションの一つで売れ筋ではありません。

楊汁甘露の方が断然人気ですし、

実際こちらの方が断然マンゴーが引き立って美味しいです。

 

そして料理に入れるにも組み合わせ方で

ホンマに合わせる意味がワカラン味になってしまいます。

 

とはいえたまには料理も入れたくなり、

お買い得だったフルムダンベール(フランスの青カビチーズ)と

一緒に食べるべく色々考えました。

 

乳製品を使うなら角切りで存在感を出し

ベッタリした甘味はスパイスと梅酢の酸味でで引き締めて

調味料はこれ以上入れない。

 

きっとお互いが引き立て合うハズ~。

イザ開始。

 

材料はフルムダンベール(フランスの青カビチーズ)16g・

見切り品ヘタったタイのマンゴー果肉100g・白梅酢少々・

唐辛子少々です。

 

フルムダンベールとマンゴー果肉は角切りにし、

白梅酢と唐辛子をかけ軽く和えれば完成です。

mango furumu

 

目論見通りの仕上りに大満足~~。

 

甘いだけで酸味も香りも飛んでしまったら、

酢で酸味を補い辛味と一緒に甘さを和らげる、

これだけオッケー。

 

そしてマンゴーとフルムダンベールとのバランスも

ぱ~ふぇくとぉ~。

まあ、、いくら味も香りも飛んでるとはいえ、

少々はあるマンゴーらしさが

角切りで軽く混ぜるだけでは消えておらず、

甘味と塩気と発酵味でお互いを引き立て合ってました。

 

うん、コレならマンゴーアレンジ料理としてオッケーですね!

 

あんまり触らん方がエエとはいえ、

そのまま食べるにも飽きてきた。

そんなマンゴーがあればこんな風に

料理してみるのもおススメです^^