だいぶ前から存在は知っていたし、
一度は食べた事のある山伏茸。
まずビジュアルがインパクト抜群~。
食べてみると細い繊維のシャキシャキ感が心地良く、
味は特にクセは無いのでなかなか美味しいと思いました。
が、、元々キノコ好きでもないのでリピートすることは無し。
あまり見かけないのもあるからかな。
前に台湾人の友人が見せてくれたお母さんの手作り料理に
山伏茸の料理がありました。
台湾人らしく麻油雞猴頭菇(鶏とごま油醤油味の汁)。
かなり美味しそうで心底食べたいと思いました。
友人はこの時初めてこのキノコを食べたそう。
面白いし美味しいし~ということでした。
で、自身も改めて味わってみよう。
そして次彼女をおもてなしする時に出してみたいな。
ようやく出会えて買えました~。
キノコなので酢を合わせると確実、
あちゃら漬けのイメージでこうやって炊いてみることに。
材料は山伏茸たぶん60g・ニンニク・唐辛子・
酒3cc・味醂3cc・米酢3cc・薄口醤油少々・
鰹昆布の出汁30ccぐらいです。
山伏茸は手で一口大にほぐしておきます。
小鍋にニンニク・唐辛子・酒・味醂・米酢・薄口醤油を沸かし、
香りが立ってきたらほぐした山伏茸を加えよく絡め
蓋をし弱火で少ししんなりするまで炊きます。
鰹昆布の出汁を加え蓋はせず少し火を強めて水分が飛ぶまで
炊けば完成です。
前は気づきませんでしたがエリンギに近い感じ。
そら~クセも無く馴染みやすいハズ!
そして中華系に人気があるのも分かります。
日本人以上にエリンギ好きですからねえ。
ピリ辛でも優しい和のお味。
素材がしっかり引き立ってました。
やっぱり食感が面白い~~。
少し長めに炊いたのでそこまでシャキシャキではないとはいえ、
エノキよりも細いこの感じが心地良かったです。
これはホンマに友人のおもてなし献立にピッタリ。
お出汁をベースにどんな風に仕上げようか。
今から楽しみだったりします(^-^)。
キノコって秋のイメージですが、
栽培してるので年中色々な種類が楽しめます。
山伏茸、これは食感味と共にかなりススメです^^