本日は女子会講習会でした。
台湾等アジア料理に興味があり、
毎月の恒例となりました。
来ていただいてありがとうございます\(^o^)/。
毎回ホンマに楽しく過ごせております。
献立
*萱草の塩炊き
*生アオサの生姜風味炊き
*肉羹米粉(台湾のすり身まぶし肉入りビーフンの羹)
*桂圓炒蛋(干し竜眼の薬膳卵炒め)
*綠豆湯(皮剥き緑豆汁粉)
*カカオニブクッキー
肉羹と桂圓炒蛋が衝撃で、
でもその美味しさを実感していただけて
紹介した甲斐がありました。
季節的にオオタニワタリを、
と思ったらまさかの採取が出来んようになってるとか。
撃沈(T_T)。
ですが代わりというか補充が効くというか。
萱草(カンゾウ)という山菜が売ってました。
「カンゾウ」=甘草だったのであれの葉っぱ部分はどんな味やねん??
かなり気になって買ってみるとカンゾウ違いで「萱草」。
ノカンゾウと言われたらああ~~あれ!とすぐに分かりました。
百合の若芽です。
ん?!ということは碧玉筍と一緒ちゃう??
大当たり~~。
花はホンマにキスゲで金針花とほぼ同じ。
葉茎もホンマに碧玉筍。
違いは葉っぱ勝ちで茎が少ないということだけ。
碧玉筍とは紹介しませんでしたが、
台湾野菜に近い物をお出しできたので撃沈から突如
ハイテンション( ̄▽ ̄)。
素材の味を引き出すべくニンニクと塩で炊いてみました。
材料は萱草小1パック・ニンニク1カケ・唐辛子・
酒3cc・味醂3cc・塩ほんのちょっと・
鰹昆布の出汁20ccぐらいです。
萱草は太い茎は斜め切りに、葉はざく切りにします。
小鍋に酒・味醂・塩・ニンニク・唐辛子を熱し、
香りが立ってきたら鰹昆布の出汁を加えます。
そのまま9分通り煮詰め上記萱草を加え混ぜながら
クッタリとするまで炊けば完成です。
日本で採れたからか葉っぱメインやからか、
はたまたホンマに若芽やからか不明ですが、
碧玉筍と比べたら香りは弱め。
ですが碧玉筍と同じような香りがほんのりしてきました。
良かったです。
そして食感もほぼ同じ~。
まあ、、当たり前ですがねえ、同じ種類ですからねえ。
何だか久しぶりの味に再開できたようで、
少々香りは弱めでもかなり嬉しくなりました(^O^)。
萱草はオオタニワタリよりは安定供給かな。
山菜なので短い間しか出てこないのが難ですが、
それでも毎年安定して採れる感じはします。
碧玉筍の輸入再開が一番ですが、
季節の味としてほんの一瞬でも毎年楽しむのもエエかな、
とも思えるようになりました。
萱草、どこかで見かけたらニンニク×お出汁×塩で
炊いてみるのもおススメです^^