ベルガモットの皮を焼酎に漬けてました。
手作りリキュール、なんて言えばカッコエエかな??
単に頭が回らずとりあえず焼酎に漬けとけ、
というだけですが(^^;)。
あれから数か月経過、エエ感じに漬かってきました。
ベルガモットはイタリアが原産らしい。
ということでイタリア料理屋のシェフにどう使うか聞いてみました。
ら!たまたまこの日はイタリア産ベルガモット果汁を使って
ミルク感のあるジェラートがドルチェ(゚∀゚)!
お陰様で使い方が分かり見切り品牛乳も手に入ったので
パニールを作ってからのスイーツに決定です。
基本的に砂糖と乳製品。それだけ。
こうやってみました。
材料は牛乳180cc・レモン汁1/4個分・
砂糖適宜・ベルガモット焼酎漬けの焼酎5ccです。
牛乳とレモン汁を小鍋に入れよく混ぜ、
耐熱ゴムベラで混ぜながら弱火でゆっくり加熱します。
牛乳って結構鍋底に成分がこびりつくので、
混ぜると同時にこそげるような感じにすると後が楽。
ボロボロに分離してきたら火を止め、
布巾をしいたザルをセットしたボールにあけ、
手を入れられる温度になったら軽く絞ります。
パニールですがデセール仕立てなので水分は残し気味に。
ボソボソだと食べにくいもんで。
パニールをボールに移し残りの材料を全部加え、
よく混ぜれば完成です。
ああ!お店て食べたのとほぼ変わらん!!
嬉しいですね。
リキュール作りが大成功(^-^)
安い雑穀焼酎ベースだったので味の出方が不安でしたが、
さすがベルガモット、
その程度の香りなんぞ自前の香りで十分カバー出来てます。
苦味は皆無。乳製品と砂糖の力ですね。
そら~イタリアの素人料理投稿サイトでも乳製品を合わせたり
皮を使ったレシピってリキュールばっかりになるわなぁ。。
ですがお店のシェフの「苦味も楽しむ」という言葉に
かなり励まされたといのもあります。
ええ、ベルガモットの苦味って一口目で絶品となりませんが、
この苦味が食べていく内にクセになりそれを美味しいと思えます。
今は苦い・酸っぱい・辛い・心地よい噛み応え、
これらが極端に避けられてしまいしょ~~もないモンばっかりに。
ですがこれらがあるからこその美味しさがあり、
好き嫌いは分かれても残していくべきもの、心底そう思いました。
もう二度と買わん、と思ってましたが、
来年も出てきたら買ってみたくなりました。
国産だと皮が存分に使えますし、
何しかリキュール作り~~。
どこかで生のベルガモットが手に入れば、
まず皮を焼酎に漬けてみるのはおススメです^^