サンバル気分になりました。
あるテレビ番組を見てて・・
ちょっと辛い味噌系のものをたべたくなったもんで(単純^^;)
その番組は激辛料理を特集してました。
自身も辛いものが大好きですが、、お店のはやりすぎですね。
それと四川料理が激辛というのも納得がいきません。
四川の人、そこまで辛いモン食べてへんし。
唐辛子と花椒は香りを楽しむもの。
あんなにも辛味と痺れなんて強調しません。
やたらめったら辛い唐辛子を使い、
これでもかぁ~~と花椒を入れません。
四川料理がレストランの濃い~~味だけ伝わってしまったこと、
かなり残念です。
サンバルはマレーシアやインドネシアの唐辛子味噌。
色々な香味野菜やハーブを油でじっくり炒めたものです。
ラクサやミーシアムみたいなのに好みで足す辛味調味料。
マレーシアではナシレマというココナッツミルクで炊いたご飯には
欠かせないものです。
味はお店によって様々、きっと各家庭でも様々かと思います。
それなら自身のオリジナルで和風にしても大丈夫~。
早速材料を海鮮市場横の青物ブースで揃え、作ってみました。
分量はかなり適当に決定。
試作第一号はこうなりました。
材料はエシャロット小玉ねぎぐらいの大きさ1個・ニンニク2かけ・
生姜少々・朝天辣椒(北京で一番辛い唐辛子)3本・
蝦醬小さじ1・干しエビみじん切り小さじ1/2・
酒小さじ1・味醂小さじ1・鰹昆布の出汁たぶん150cc・
出汁ガラ昆布・米酢少々です。
エシャロット・ニンニク・生姜・唐辛子は細かく切ります。
今回、唐辛子は種を取りましたが、残してても大丈夫です。
圧力鍋に上記香味野菜と蝦醬・干しエビのみじん切り・酒・味醂・
出汁ガラ昆布を入れて熱します。
香が立って来たら鰹昆布の出汁と出汁ガラ昆布を加え、
蓋をして加圧3分、圧力が抜けるまでそのまま蒸らします。
蓋を開け、出汁ガラ昆布を取り除いてハンドブレンダーで
ドロドロにします。
米酢を入れて再び火にかけ、
まぜながらペースト状になれば出来上がり。
作り方は至って簡単です。
ドロドロにすると見た目がよりサンバルっぽくなるけど、
やらなくても大丈夫そうです。
本当はブラチャンで作りたかったのですが、、
持ってくるの忘れてしまったので蝦醬です。
あ、、それとタマリンドでなく米酢やなぁ。
まあ、、油を使わない時点で邪道なのでエエかぁ。
お味はというと、、本場のとは違うけどかなり美味しかったです。
最初に甘味と魚介の旨味が来た後にじんわりと辛味が!
蝦醬と干しエビ効果絶大~~。
塩気は控えめでちょっと辛いかなぁというぐらいなので
そのままバクバクいってしまいそうでした。
※辛さの基準は人それぞれ、
とはいえ普通の日本人基準なら結構辛いかも。。
夫にはちょっと辛かったみたい。
ですが旨辛でビールが進む~と喜んでおりました。
自作なら作る量を調節できるので飽きることもなく、
塩気もいい具合にできるから嬉しいです!
まさか、こんな簡単に美味しくできるとは意外でした。
日本では韓国産の激辛唐辛子を使うと丁度いいかもしれません。
次回は日本でブラチャンとタマリンドを使って作ってみたいです^^
先日のお弁当
活けホタテの醤油絡め
紅芯大根の酢の物
尖椒(辛くない唐辛子)の豆醬炊き
青菜の塩胡椒和え
おにぎり