震災後、女子サッカーを通して訪れたところは、石巻と仙石線の不通になってた区間です。
初めて来たとき、荒涼と広がる寂しすぎる風景に圧倒されました。
仙石線の不通区間を歩きました。2年後に同じ場所に来てみると、線路が取り外され雑草が生い茂り、風化していった様子が見て取れました。失われた線路の跡、今はどうなっているのでしょう。
被害の大きかった区間は、今は沿岸から離れた高架橋となり、一昨年全線復旧しています。
2015年7月には、石巻で仙台Lとの復興支援試合がありました。
競技場周辺を、広大な仮設住宅の平屋が、延々と建ち並んでいたのが印象に残りました。競技場行きのタクシーの運ちゃんの話では、当時まだ万単位の人が、肩身の狭い思いをして暮らしているとのことでした。
昨年9月は熊本へ。INAC主催の復興試合が熊本の大津で行われました。

被災地へ、なにか支援に行くわけでもないんですけど、現地で大いに飲んで食べて(飲んでが先!)来ました。それと、女子サッカーでも熱い応援してるんだと見せて来れたから刺激になるかな、それでいいんじゃないかなと。
現地を肌で感じてくることは、試合機会のあるかぎり続けていきたいです。