[グループステージA 第2戦]
日本 vs ベトナム
5月16日(金) キックオフ22:15~
(現地時間20:15) トンニャットスタジアム
※テレビ朝日系列 5月16日(金) 22:05~翌0:15
※NHK-BS1 5月16日(金) 22:00~翌0:15
FIFAランキング28位
◆AFC女子アジアカップ/6回出場
グループステージ敗退: 1999、2001、2003、2006、2008、2010年
◆アジア競技大会/4回出場
グループステージ敗退: 1998、2006、2010年
6位: 2002年
◆AFF女子チャンピオンシップ/6回出場
優勝: 2006、2012年
準優勝: 2008年
3位: 2007、2011、2013年
(AFFはASEAN Football Federationの略;東南アジア諸国連合の大会で、2013年の優勝国はU-23女子日本代表チーム)
◆東南アジア競技大会(SEA GAMES)/7回出場
優勝: 2001、2003、2005、2009年
準優勝: 2007、2013年
3位: 1997年
◆日本女子代表 vs ベトナム女子代表の過去の対戦成績
日本の7勝0分け0敗
【 ベトナム女子代表、昨年から現在までの国際試合戦績 】
[親善試合]
△ | (2013年04月26日) | ベトナム | 1-1 | ヨルダン |
○ | (04月28日) | ベトナム | 1-0 | ヨルダン |
○ | (05月16日) | ベトナム | 5-1 | ヨルダン |
○ | (05月18日) | ベトナム | 2-0 | ヨルダン |
○ | (12月09日) | ベトナム | 11-0 | ラオス |
[アジアカップ2014・予選]
○ |
(05月22日) | ベトナム | 8-0 | バーレーン |
○ | (05月24日) | ベトナム | 12-0 | キルギスタン |
○ | (05月26日) | ベトナム | 4-0 | ホンコン |
[2013AFF女子チャンピオンシップ]
△ | (09月09日) | ベトナム | 0-0 | タイ |
○ | (09月13日) | ベトナム | 1-0 | マレーシア |
○ | (09月15日) | ベトナム | 4-0 | ヨルダン |
△ | (09月17日) | ベトナム | 0-0 | オーストラリアU-20 |
● | (09月20日) | ベトナム | 1-2 | 日本U-23 |
○ | (09月22日) | ベトナム | 3-1 | ミャンマー |
※ベトナムは大会3位
[東南アジア競技大会]
○ | (12月13日) | ベトナム | 7-0 | フィリピン |
○ | (12月15日) | ベトナム | 1-0 | ミャンマー |
○ | (12月18日) | ベトナム | 4-0 | マレーシア |
● | (12月20日) | ベトナム | 1-2 | タイ |
※ベトナムは大会準優勝
[中国・韓国遠征]
○ | (2014年04月22日) | ベトナム | 3-0 | 広州女子フィットネスクラブ |
○ | (04月24日) | ベトナム | 1-0 | 広州女子 |
△ | (05月02日) | ベトナム | 2-2 | 現代スティール |
● | (05月04日) | ベトナム | 1-2 | 現代スティール |
【ベトナム女子代表メンバー】(所属クラブは2012年のもので今は不明、ご了承ください)
【5月14日・アジアカップ初戦ヨルダン戦のフォーメーション】
キックオフ時は、4-4-2の基本形からー
守備時には、17番のHOAがスイーパーのようなDFラインの最後列に下がって対応することが独特で、時間の経過とともにほぼ5バックの様相に。
22番のHUONGが1stディフェンスから、18LIEU、16THUONG、13MUONの中盤3人でヨルダンの攻撃を絞り込んで行く手を阻む守備がうかがえました。後半を経過すればするほど、高い位置からのプレスが効くようになり、ヨルダンに付け入る隙を与えませんでした。
とはいえ、中盤とDFの守備ラインが決してコンパクトとはいえませんので、プレスを交わした両サイドのスペースや、バイタルエリアへ前を向いて持ち運ぶことは、日本なら比較的容易にできると思われます。
日本がポゼッション主体に、ベトナムが引いて守ってくることは明らかでしょう。
守勢のベトナムがボールを奪えば、とにかく早いタイミングから、前線のスペース(両サイド)へ向けて縦へどんどん蹴り出して行きます。
少ない手数で反撃から一気にゴールを狙うところ、自陣深くに押し留めて置ければ、特に走力のある優れた選手は見受けられませんし、日本の守備陣なら問題ないでしょう。オーストラリア戦の反省を踏まえて、普段なでしこリーグでDFに専任し、受け渡しのしっかりしている選手を起用してもらいたいものです。
課題は、おそらく5バック等で固めてくるであろうベトナムの守備網を、どう崩して1点でも多く得点できるのか!?サイドへ大きく揺さぶりを掛け翻弄し、要所へ縦パスを通し、得意の素早い連動から、いい形でのシュートチャンスが多くなれば、おのずと結果は導かれるでしょうか。
早い時間での先制を、まずは目指したい。相手をいなしながら着実に加点していく理想の展開を願います。
スコアの無いまま時間が経てば、今夜は多くのサポーターで膨れ上がるだろうトンニャットスタジアムスタジアムのホームゲームは、開催国特有の熱気を増すでしょうし、高温多湿の環境が疲労を倍加させるかもしれません。幸い今夜は雨は降らない様子ですが。
湿度91%だそうですー
実力以上に堪えるものがあるのがアジアで戦う常であり、今までも乗り越えて来たなでしこジャパンが、また試練どころを迎えましたが、きっと快勝してくれることでしょう!