ー第35回皇后杯・全日本女子サッカー選手権ー
【大会期間:11月23日~12月23日】
【試合日程】
1回戦: 2013年11月23日(土・祝)、24日(日)
2回戦: 11月30日(土)、12月1日(日)
3回戦: 12月7日(土)、8日(日)、11日(水)
準々決勝: 12月15日(日)
準決勝: 12月21日(土)
決勝: 12月23日(月・祝)
【準々決勝・結果】
<神戸総合運動公園ユニバー記念競技場(兵庫県神戸市)>
◆12月15日(日)
・11時K.O 岡山湯郷Belle 2-0 ジェフユナイテッド千葉レディース
得点/22分有町、46分中野
・14時K.O INAC神戸レオネッサ 7-0 FC吉備国際大Charme
得点/34分チ・ソヨン、51分川澄、58分田中、73分磯金、77分チ・ソヨン、80分・88分高瀬
<ユアテックスタジアム仙台(宮城県仙台市)>
◆12月15日(日)
・11時K.O アルビレックス新潟レディース 1-0 日テレベレーザ
得点/63分上尾野辺めぐみ
・14時K.O 伊賀FCくノ一 2-1 ベガルタ仙台レディース
得点/65分小野(伊賀)、68分井上(仙台)、85分那須(伊賀)
【皇后杯・準決勝の組み合わせ】
◆NACK5スタジアム(埼玉県さいたま市)
◆12月21日(土)
11時K.O 岡山湯郷Belle vs アルビレックス新潟レディース
14時K.O INAC神戸レオネッサ vs 伊賀FCくノ一
【皇后杯】仙台L、4強ならず 鮫島、来季に向け猛ゲキ
(スポーツ報知)
日テレ1発に泣き、岩清水も号泣/皇后杯
(日刊スポーツ)
新潟4強 上尾野辺FK弾/皇后杯
(日刊スポーツ)
伊賀が球際制し4強/皇后杯
(日刊スポーツ)
千葉レディースが上村監督の退任と三上氏の新監督就任を発表
(ゲキサカ)
◆三上尚子ジェフレディース監督就任について (千葉公式)
三上尚子
1981年1月8日(32歳)
□出身地 : 千葉県(市原市)
□選手歴 : 1986~1995年 三井サッカークラブ(市原市)
1996~1998年 日興証券女子サッカー部ドリームレディース
1999~2001年 田崎ペルーレ
2002~2003年 ジェフユナイテッド市原レディース
2003年 Christian Brothers University(アメリカ)
NSCAA All-American(2003)
2004~2006年 University of Memphis(アメリカ)
2007~2009年 ジェフユナイテッド市原・千葉レディース
□指導歴 : 2007~2008年 ファンルーツ
2010年~現在 ジェフユナイテッド市原・千葉レディース U-18コーチ
□代表歴 : 1999年 女子日本代表(第12回アジア女子選手権大会)
□資 格 : 日本サッカー協会公認B級ライセンス取得(2011)
アジアサッカー連盟公認A級ライセンス取得(2013)
◆上村崇士ジェフレディース監督退任について (千葉公式)
上村監督は、2014シーズンはジェフユナイテッド市原・千葉レディースの総監督として、同チームのサポートおよびレディースU-18の選手の指導をサポートいたします。
「選手として結果を出せなかった私に、レディース監督としてチャンスを与えてくださったクラブ、結果が出ない時もいつも励まし続けていただいたサポーターの皆さま、走る大切さを理解し走り続けてくれた選手、そしてどんな時もいつもそばで見守っていてくれた大好きな家族に感謝しています。
監督として8年。今は一年一年をゆっくりと振り返りながら気持ちを整理し、また前に進んでいこうと思います。これからもジェフユナイテッド市原・千葉レディースを宜しくお願い致します。」
~上位チームに対し、いかに勝とうかと、牙を剥き挑み続けた熱血漢。レッズレディースが、あと1歩の球際で勝てなくなったのは、上村監督の指導による、なによりの証です。
昨年夏だったか、千葉のレナウンに浦和との練習試合があって見に行ったとき、試合の内容よりも、千葉の選手たちがお互い頻繁に声を掛け合って活気づいていたのが、とても印象的でした。選手たちみなで、いい雰囲気を醸し出していたのは、選手に身近に接して来た監督だからこそで、信頼を寄せてこられたところは大きいはずです。
昨年皇后杯で決勝まで勝ち上がった勝負強さ、レッズレディースで出場機会のなかった選手たちを主力にまで引き上げた手腕の確かさ。ジェフのサッカーを見ていると、しっかりと規律のある組織の上で、選手の長所をどう生かすかをとてもうまく引き出している、そんな気がしてなりません。
選手の特長を活かし成長が望めるから、代表クラスの選手たちが移籍して来るのもわかります。また将来を見据え、アンダー世代を着実に充実させ、いまや関東では日テレ・メニーナ、レッズレディース・ユースに匹敵する強豪に押し上げました。
ジェフレディース・ユースから、まだU18世代の選手たちをトップの試合で積極的に起用し経験を積ませ、結果も出し始めた今季でした。
上村監督、昨年皇后杯決勝で、終盤まで追い詰めたINAC神戸には、今季もずっと勝ちたかったことでしょう。あの時の、今チームとして最大限何ができるかを、ディシプリンを統一させ、レベルが超越した相手に対しても、自分たちのサッカーができる女子の監督は、今までに知りません。
こういっては悪いのですが、提供されて来た戦力が決して恵まれない中で、選手たちのモチベーションを最大限引き出して来られた監督です。とても稀有なことだと思います。
浦和を応援してきて、ホントに悔しい思いしてきたぶん、なおさらそう思います。
陽のあたらなかった選手たちの希望です。
また現場復帰を、願ってます。
お疲れ様でしたー