安藤梢選手が所属するドイツ女子ブンデスリーガ・FCR2001デュイスブルクは、昨日デュイスブルクの裁判所へクラブの破産を申告しましたー
裁判所が任命した暫定の清算人が付いて、今後クラブの財産管理が委任されるそうです。
暫定の精算人は、債務者の現金や他の資産を徴収し、クラブの収入を受け取る権限があり、クラブ側はこうした取り決めを尊重して、要請に応じなくてはならないとのこと。
安藤選手の公式ブログ「FCR2001Duisbrugへようこそ」
によれば、破産申請を行うことは、必ずしもクラブの廃業を意味しない。
クラブの再生・再建へ向けて努力していく。
破産申請そのものは、試合活動への影響はない。
最終試合日前に破産が裁判所により宣告された場合は、第一の二部降格チームとなり、その時点まで及びその後の試合の内容は一切評価から外す。
とのことですー
FCR2001Duisburgへようこそでは、今日ブログが更新され、今回のことについて安藤選手のコメントがアップされていました。
帰国時には多くの励ましをいただき充電することができた、不安はあるがふだんどおり練習に集中している等、明るいコメントを綴っています。
ぜひ一読してみてくださいませ→313.変化
安藤選手にはまた、レッズレディースにぜひ戻って来てもらいたいですー
でも、いまの状態から、今後不本意のまま帰国することは、回避されてほしい。
デュイスブルクが、少なくともトップリーグ残留を決める健闘ぶりは果たしてもらいたいし、その上で安藤選手の活躍ぶりが、さらにドイツでプレーできる条件を得れるなら、留まりさらにステップアップしてもらいたいと思っております。
ドイツへの先駆者ながら、まだ成し遂げていないこと。
レギュラー選手となってのタイトルの獲得、リーグ二桁得点、また再びUEFA女子チャンピオンズリーグ出場など、できればまた陽の当たる活躍を、そしてまた十分やり尽くしてから浦和に戻ってきてくれたらと、願うところです。