安藤梢(デュイスブルグ)開幕試合、大儀見(ポツダム)と対戦 | うらじょ

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安藤梢選手が所属するドイツ;デュースブルク(FCR2001 Duisbrug)と、大儀見優季選手が所属するドイツ:ポツダム(Turibe Potsdam)が、9月23日に女子ブンデスリーガ第3節の試合で対戦しました。

試合はポツダムが4-0で勝利しました。




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大儀見選手は先発からフル出場、FWとして前線での強さをいかんなく発揮。

チーム2点目のゴールを決めるなど、勝利に貢献しました。



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安藤選手も先発からフル出場、攻撃的なMFとしてトップ下でチームを引っ張り、奮闘しました。



〔女子ブンデスリーガ 第3節〕


FCR DUISBURG 0-4 TUBINE POTSDAM


日時:2012年9月23日

キックオフ:21:00 (現地14時)

場所:PCC-Stadion (Duisburg)

観客数:1247人


得点:

0 - 1 15分 P. Hanebeck
0 - 2 17分 Y.Ogimi

0 - 3 59分 N.Andonova

0 - 4 85分 A. Goransson




U-20ワールドカップの影響から、2012ー2013年シーズンの開幕戦が延期になっていたデュイスブルグ。

9月初めの予定から20日ほど遅れての開幕戦。いよいよ安藤選手の新シーズンもスタートです。

これまで、強豪デュイスブルグを支えてきた代表クラスの中心選手たちがほぼいなくなり、安藤選手は新メンバーの選手たちとどう融合して、新たなチームの中で機能していけるのか!?注目でした。


試合の立ち上がりから攻勢に出るデュイスブルグ。安藤選手が右サイドで起点となりゴール前に繋がり、ゴールポストを叩く惜しいシュートにまで至ります。

その後も、デュイスブルグの攻撃を支えていたのは、中盤の繋ぎ役として主軸の安藤選手。自陣から果敢に持ち上がる、キレの良いドリブルを見せていました。


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23分には、ペナルティエリア前に持ち込みファウルを誘い、自らが獲得したフリーキック(FK)に挑みます。

安藤選手が直接FKを狙う姿、ドイツに渡って女子ブンデスリーガでは初めて見ます。今までコーナーキックは見たことありますが。

主要キッカーだったブレソニク選手が移籍し、今後は安藤選手が主に務めることになるでしょうか。

2009年、なでしこリーグ開幕戦で決めた鮮やかなFKが再び蘇るのか、楽しみです。


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さて、ペナルティエリア前左から蹴り出しー



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壁の右選手に当たり、多少コースが変わったのか、GKが一瞬躊躇を見せましたが、上方に飛んで弾き出すセービング。

枠内行ってましたから、もう少しコースを突けていたのなら・・惜しかったです!



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試合の方は、やはり地力に優るポツダムが、デュイスブルグ陣内への攻勢を強めゴールを脅かし始めると、前半15分に左FKからゴール前でヘッドを合わせ先制。前半17分には、右クロスからゴール前飛び込んできた大儀見選手がヘッドを合わせ追加点を奪い、その後はデュイスブルグにほとんどチャンスを与えずゲームを支配し、3点目4点目と加点し勝利しました。

ポツダムは前半序盤、デュイスブルグの左サイドから何度も突破を図り(ポツダムにとっては右サイド)優勢を強めて行くことで、得点に結びつきました。

その後も執拗に同じサイドを突いてチャンスをつくるポツダムの巧者ぶりと、ずっと修正できないデュイスブルグに、実力差が表れていたでしょうか。



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試合終了間際の89分に、大儀見選手がペナルティエリア内で倒され、ポツダムはPKを獲得します。

キッカーに対峙するのは、U-20ワールドカップのドイツ代表メンバーで来日していたGKケンパー選手。(第3GKで出場機会なし。)

向かって左に飛んで、見事にPKを阻止しました。



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そんなGKの殊勲に、一人だけすぐに駆け寄ってタッチを交わしに行ったのが、安藤選手。

0-4で試合はすでに決している終了間際でも、励ましに行く気遣いに、ケンパー選手の表情が少し緩みました。

苦しい状況の中でこその思いやりが、今後のチームの気運を高めて行く。安藤選手の担う今季の役割は、大きくなっていきそうですー



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デュイスブルグの次節は、延期されていた第1節の試合に戻り、日本時間の今夜AM1時(27日)から、vsエッセン・シェーネベック戦(Essen-Schönebeck)となります。

デュイスブルグの今季初勝利となるでしょうかー


安藤選手の活躍と勝利を、願っています!