なでしこジャパン、フランス戦 | うらじょ

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◆国際親善試合


日本0-2フランス


得点:24分 Delie、73分 Renard


2012.07.19 17:15KickOff /Stade Charléty :Pari



フランス、強かったですねー


縦に強くサイドから仕掛けるスピードは脅威でした。ペナルティ横のゾーンからやられましたねー


FWデリ、トミの身体能力高い突破力、DFボンバストルの精度良いクロス、そしてMFネシブの司令塔としてキープ力に長け視野の広いパス出しなど、日本を凌駕している場面が多かったです。
特にすごいなと思ったのが、プレッシングをかけられても、最後列からしっかりパスを繋いでビルドアップできること。
これはなでしこジャパンが得意としてきたことで、昨日はフランスのほうが上回って見受けました。

欧州CLを2連覇したリヨンを中心としたDF(というかリヨンそのもの)から、日本がどう崩して点をとれるかを注目していたのですがー
前半の40分過ぎにダイレクトパスで繋いで獲得したFKから、宮間選手の右隅下を突いたFK→澤選手のシュートは左ポストを叩く惜しい場面は、試合を通じて最も決定的であり、後半期待したのですが、
しかしそれ以降に、特に大きなチャンスなく終わってしまったのは今後に不安あり、残念に思います。

中盤から前へ繋いで行く部分で、パスがうまく繋がらない場面が多く、もっとペナルティエリア前で受けて展開できるようにならないと、アメリカやフランスといった強豪相手に得点は難しそう。
フランスの球際が強く、大儀見選手が再三下がってきて受けてフォローする機会が多くなり、なかなか前で作って行くことができていませんでした。
187cmのセンターバック•レナール選手が効いていて行く手を阻んでいましたね。

1対1の強さは、とくに中盤での競り合い時に、フランスに取られていたことが多く、攻撃に転じられると素早く前に運ばれて、整っていない布陣の中を、スピードの乗って攻められ、たちまちピンチを迎えてしまう。
日本が構えてフランスのポゼッションから入る時には、パスの出どころを複数で囲むなどチェック出来るから、危なく気なく対応できている。今後の戦い方として、主導してボールを動かして行くより、強豪相手の場合には、多くの場合受けて立つ姿勢が求められるのではないか、と思うところです。
もちろん、下がりすぎてしまうのはいけませんが。

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旧ベレーザのコンビネーションに、川澄選手が加わっての攻撃陣からが、最も得点チャンスが生み出されるケースが多いのが、昨日を見てもわかります。
宮間、澤選手から出され、川澄、大野、近賀選手が前を切り開き、大儀見選手がゴール前でフィニッシュに入る。
劣勢を覆すことができる洗練されたパターンの他に、新たに得点チャンスに加わる選手が、昨日でいえば岩淵、安藤ら途中交代の選手の活躍が求められ、オリンピックでは期待したいです。

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朝のワイドショーでは、田中アナをレナールに見立て、野田さんが身をもって対策を講じていました。
もっとぶつかっていけ~と
(渡辺アナ×→田中アナに訂正:カコさんからご指摘頂きました。ありがとうございましたm(_ _)m
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オリンピックの切り札は、やはり秘蔵っ子の岩淵選手でしたー

フランスのほうが、スライディングで必死にボールを取りに来ていた。
なでしこらしさは、もっと食らいついてボールを取っていくことのはず!
野田さんのポジティブな意見を聞いていると、まだまだ挽回できることは多いはずだと。