ドイツ女子ワールドカップで日本が優勝してから1年が経ちました。(て、昨日でしたけど(^▽^;)
あれから1年、
FIFAの公式サイトでは、Women’s football, a year on from Germany 2011という表題で、ドイツW杯後の女子サッカーの情勢の変化をリポートしています。
1試合平均2万6000人、のべ80万人もの観客を集めたドイツW杯。
ホスト国ドイツが、日本と準々決勝を戦ったときには、ドイツの人口の4分の1にあたる1700万人が、TVで観戦していたとのこと。
その熱狂はいまだ生きており、好影響はドイツ国内のみならず、世界中にも波及しているという、そんな感じのレポートです。
↓画像をクリックすれば、公式サイトページに飛びますー
※リンク先のyoutubeになっている日本ーアメリカ決勝戦のハイライトは必見です!改めて感動がよみがえります。(ブログに貼り付けられないのが残念ですが)
フランスのFoot Femininにも、同様のページがありました。
(かなりアバウトな、記事の要約)
ドイツでは女子サッカー選手の登録者数が増加していること、U-16の選手が多いこと。
女子ブンデスリーガの試合での観客数の増加、女子チャンピオンズリーグ決勝では新記録となる5万人を集めたことなど。
フランスでは、女子の試合の観客数の増加と、リーグ戦のTV中継が見れるようになったこと。
スウェーデンでは、日本、USAを招いた国際試合が開催された。
日本では、女子サッカーに関心を持つ人が20%増加し(何を基準にしているのかしら!?) 、TVで女子ブンデスリーガが見れるようになり、アルビレックス新潟とINAC神戸の試合では、新記録となる24546人の観客数を集めた。
澤選手がバロンドール、佐々木監督が女子年間最優秀監督に選出された。
そして今年、U-17世界選手権がアゼルバイジャンで、U-20世界選手権が日本で開催される。
これからまだ、多くの地域で多くの大会が開催される必要があり、アゼルバイジャンと日本で開かれることは、世界的なレベルで女子フットボール発展のための機会となる。
ドイツW杯からFIFAが提唱する”Live your Goals"には、アゼルバイジャンに日本も参加する。
※”Live your Goals"とは
“LIVE YOUR GOALS”(「それぞれの夢(ゴール)を生きる」)とは、FIFAが2011年より開始した女子サッカーの発展のための世界的キャンペーンの名称。女子サッカーにチャレンジする多くの子どもたちの夢を支えていくことが趣旨。
女子サッカーの価値をより際立たせ、ますます注目をあびるものとしていきたいということ。
世界的にもそうですが、日本でも、昨年行われたFIFA女子ワールドカップでなでしこJAPANがすばらしい試合を展開して優勝したことで、あきらかに注目が高まっています。やってみたいと思っている子、気になっている人は、間違いなく増えていると思います。この大きな波をしっかりとつかまえて、女子サッカーを、日本女性のメジャースポーツにする、というなでしこビジョンの中のひとつの大きな柱を達成したい。
FIFA U-20女子では、大会を契機とした女子サッカーの普及を目的として、LIVE YOUR GOALSガールズフェスティバルを開催していきます。
その他、詳細についてはこちらです→http://www.jfa.or.jp/fu20wwc/legacyprogramme/live/
1年前の決勝戦、
ぼくは浦和の赤い居酒屋でみんなと朝まで見てました。
アメリカに先制され、あきらめムードの2Fフロアは、宮間の同点ゴールでふたたび湧き返りました。
澤の同点ゴールで最高潮に達し、PK戦では、お客さんみなが立ち上がって固唾を呑んで見守り、やがて弾け飛ぶ歓喜が、早朝の浦和のど真ん中で轟いた、ことでしょう。
誰彼もが、ひとつになって喜びを分かち合えた瞬間、皆さんはどんな形で迎えていたのでしょうかね(^_^)v
ぼくは、今までレッズレディースを共に応援して来た仲間と分かち合えたことが、なにより最高でした。
また来月に、同じ歓喜のときを迎えることが出来たなら、最高の瞬間を迎えられてください☆