新潟 0-0 浦和 7月14日 @東北電力ビックスワン
ポゼッションする浦和に対し、カウンターでの反撃に徹底していた新潟。
引いて守る新潟に、縦パスをドスンと入れ、攻撃を展開する浦和は、サイドを有効に使い、うまく崩して攻撃できていたのではないでしょうか(昨年に比べたら雲泥ですよ)
しかし最後のゴールへの精度が、惜しい場面は、前半のマルシオ、後半の平川、ウガとあり、決め切れなかったのは本当に残念でした。(啓太のトラップミスや、マルシオのヘッド合わせ損ないも)
たびたび新潟の外人選手を中心とした速攻に脅かされるも、新潟もシュートとラストパスの精度を欠いていたために、助けられた部分は多かったかと見受けます。(順大の好セーブもありましたし。)
後半の、間延びした疲労の出始める時間帯に、中盤でのインタセプトや、2ndボールを獲られて反撃を受けると、一気にゴール前まで迫られる場面が目立ったので、盛夏を迎え集中力が欠ける今後では、特に気をつけてもらいたいところです。
元気が、終盤になってもキレのある動きで、チームを支えていたのは、頼もしい限りです。きょうは、引き締まったいい表情にうかがえました。
梅崎→元気へバックパスでスウィッチして侵入していくプレーや、ウガがDFを交わして切り込んで行くシーンとか、見ててワクワクしますね。
中盤で身体を張ってボール奪取に粘る柏木からの展開力、啓太の攻撃参加、平川のフィニッシュ、マルシオのスペースを突いたポジショニングなど、まだまだ互いが連携を深めていければ、得点力が上がり楽しめそうです。期待したいです。
9戦負けなし。とはいえ、3勝6分け・・うーん勝ち切りたいですね。
でも、首位と5差は変わらずとも、3位をキープしているのは嬉しいことです。(かなーり、僅差ではありますが)
熱気伝わる後押しの声が、響いていました。
最後のアレ浦和、叶えてほしかったです。
新潟に、一大経済効果をもたらした後には、無事にご帰還くださいませ。
お疲れ様でしたー