安藤梢選手が所属するドイツ;デュースブルク(FCR2001 Duisbrug)は、
3月25日女子ブンデスリーガ第16節の試合をウォルフスブルクと対戦、
1-2の敗戦に終わりました。
安藤選手はFWとして先発からフル出場しました。
〔女子ブンデスリーガ 第16節〕
Vfl Wolfsbrug 2-1 FCR Duisburg
<得点>
1-0 14分 Popp
1-1 34分 Keßler (Wolfsburg)
1-2 78分 Blässe (Wolfsburg)
3月25日/ 現地14時キックオフ(日本時間21時)
試合会場/ VfL-Stadion am Elsterweg (Wolfsburg)
前節、5位のフライブルク相手に引き分けに終わり、首位ポツダムに勝ち点2差をつけれらたデュースブルク。
今節は、リーグ戦8連勝から4位に上がって来た強豪ウォルフスブルクとのアウェーゲーム。
前半14分、左からの浮き球のスルーパスに、ポップ選手が抜け出しGKの股間を抜いて先制と、幸先良かったのですが、
次第に攻め手をつくれなくなるデューブルクに対し、球際強く優勢にボールを回していくウォルフスブルク。
互いに得点チャンスは少ないのですが、ウォルフスブルクはFKのチャンスからゴール前合わせて同点。後半終盤にはカウンターから持ち込んでシュート→右ポストに当たったリバウンドを詰めてた選手が流し込んで逆転勝ちしました。
チャンスにしっかり決めてウォルフスブルクが勝ち切った、そんな印象のゲームでした。
安藤選手は、前半30分過ぎに、右からのクロスボールをフリーで合わせようと頭から突っ込みましたがボールはヒットせず。
後半には、右からPA内へ出されたパスに合わせますが、シュートは弱くGKが難なくキャッチ。
2度のゴールチャンスを逸しました。
デュースブルクは、他に決定的な機会は特になく、ウォルフスブルクのプレッシャーの前に、なかなかゴール近くまでボールを運べずに終わったゲームとなりました。
残り6節、地力優勝の可能性がなくなったデュースブルクですが、なんとか巻き返して可能性をつなぎ、これからのフランクフルト、ポツダムといった上位対決を迎えてほしいところです。
熊谷紗希選手が所属するドイツ;フランクフルト(1FFC Frankfurt)は、
3月25日女子ブンデスリーガ第16節の試合をバード・ノイエナーと対戦。
3-1で勝利しました。
熊谷選手は先発からフル出場しました。
〔女子ブンデスリーガ 第16節〕
Bad Neuenahr 3-1 1FFC Frankfurt
<得点>
1-0 50分 Crnogorcevic
2-0 70分 Thunebro
2-1 75分 Kuznik (Bad Neuenahr)
3-1 77分 Marozsan
3月25日/ 現地14時キックオフ(日本時間21時)
試合会場/ Apollinarisstadion (Bad Neuenahr-Ahrweiler)
永里優季選手が所属するドイツ;ポツダム(Turibe Potsdam)は、
3月25日女子ブンデスリーガ第16節の試合をエッセン・シェーネベックと対戦。
0-1の敗戦に終わりました。
永里選手はFWとして先発からフル出場しました。
〔女子ブンデスリーガ 第16節〕
Essen-Schönebeck 1-0 Turibe Potsdam
<得点>
1-0 22分 Wolf (Essen)
3月25日/ 現地14時キックオフ(日本時間21時)
試合会場/Sportpark Am Hallo (Essen)
6位のエッセン相手に、まさかの敗戦。
ポツダムは、3月11日から25日までに、週の中日にはチャンピオンズリーグの試合もあり、3~4日ごとに5戦続いた影響もあったでしょうか。今節は22日にロシアで試合を行い帰って来ての試合でした。
今後も国内リーグとチャンピオンズリーグの両立が5月まで続きます。
※永里選手はさらにハードスケジュールをこなしてきており、
2月22日 リーグ戦
2月26日 リーグ戦
2月29~3月7日 アルガルベカップ(ポルトガル)
3月11日 リーグ戦
3月15日 チャンピオンズリーグ準々決勝1 (ホーム)
3月18日 リーグ戦
3月22日 チャンピオンズリーグ準々決勝2 (アウェイ/ ロシア)
3月25日 リーグ戦
4月1日 キリンチャレンジカップ アメリカ戦
4月5日 キリンチャレンジカップ ブラジル戦
4月9日 リーグ戦
4月14日 チャンピオンズリーグ準決勝(アウェイ/フランス)
4月21日 チャンピオンズリーグ準決勝(ホーム)
4月29日 リーグ戦
5月2日 リーグ戦
5月6日 リーグ戦 (vsフランクフルト戦・熊谷)
~ここでやっと10日以上空いて~
5月17日 チャンピオンズリーグ決勝 (ミュンヘン)※予定
5月20日 リーグ戦 (vsデュースブルク戦・安藤)
5月28日 リーグ最終戦
昨年も同様なハードスケジュールが続き、チャンピオンズリーグの決勝前に故障してしまい、大舞台に立てなかった永里選手。
現在、驚異的なタフさで、どのゲームもほぼフル出場でゲームを消化してきているだけに、今後が心配にもなります。
できるだけ無理なく、シーズンを無事に終えてくれるよう願いたいところです。
※女子ブンデスリーガ第16節を終えての順位表です。
デュースブルクに勝って1試合少ないウォルフスブルクが、実質トップ3に割って入ってきました。
フランクフルトも勝ち点差を縮め、優勝争いはさらに混沌としています。