3月25日、試合途中からでしたが、レッズレディースvsベガルタ仙台レディースの練習試合を見に行って来ました。
簡単に振り返ってみます。
浦和レッズレディース 2-0 ベガルタ仙台レディース
得点;(前半)吉良 (後半)安田・PK
◆ベガルタ仙台・布陣
(前半)
(後半)
※前半は伊藤・中原選手の2トップ、後半は上辻選手が中原選手よりやや低いトップ下と見受けました。
前半については途中から(前半30分頃)見学したので、布陣がちがうかも知れません。(ご了承のほど願います)
◆レッズレディース・布陣
(スタメン)
池田→山郷、加藤→安田、
後半途中から、
和田→鈴木、庭田→岸川、竹山→堂園、荒川→後藤、土橋→成合、吉良→竹内
(最終的に)
試合を始めから見ていないので、なんとも言えませんが、仙台で印象に残ったのは、サイドから攻め上がる嘉数選手の動きの良さが目立ちました。
後半、ゴール前フリーのチャンスに、シュートを左ポストに当てる決定機がありました。
手数を掛けず前線を駆ける伊藤選手にボールを供給するパターンなどには、マリーゼ時代を思い出しました。
上辻選手を真ん中に据えて、両サイドから仕掛けるところも、同様に馴染みがあります。
荒川選手のポストに、下小鶴選手、長船選手が絡むと、やはり次への展開が容易ではなく、サイドを使っての攻撃がうまくできなかった浦和だったと思います。
坂井選手と長船選手の長身センターバックをはじめ、堅固なDF陣から得点するのは手強そうです。
浦和は後半中ごろ、猶本選手が自陣からのロングフィードに、安田選手が抜け出しGK天野選手に倒されPK獲得。
安田選手がしっかり決めて2-0としました。
個々の守備能力が高く、きっちりブロックを形成してくる相手に、どれだけゴール前まで迫り、厚みのある攻撃を継続して仕掛けていけるのか。
レッズレディースは後半にチャンスが少なかっただけに、課題が残る試合にはなったと思います。
後ろから繋げてつくって行き、シュートまでに至れる型を、もう少し望みたいです。
さらにがんばってくださいー!