◆2012Jリーグ・ディビジョン1 第3節
3月24日(土)16:03キックオフ・札幌ドーム
コンサド-レ札幌 1-2 浦和レッズ
得点:
32分 山本真希(札幌)
45+1分、63分 柏木陽介

(柏木のトリッキーなFKが決まる、後半18分)
サイド際へ大きな展開から生まれた決定機。
縦へくさびを入れるのをスイッチに、加速度を増すダイレクトを交えた連携。
切り替え早く、DFを整えようとする意識、1stチェックが効果的。
奪われても高い位置から取り返そうと、意欲的な球際の強さと執拗さ。
いま、レッズのサッカーが変貌し始めている、面白い。
ゴール前での繋がりの部分では、ペナルティエリア内でのフィニッシュに至れず、流れの中から得点する、めざしているとおぼしきパターンには、まだまだ達してはいない様子。
守備時にずるずる下がって捉え切れない(主にサイドで)場面、集中を欠いた様子の場面など、その他、私などの素人にはうかがい知れないいくつもの課題は当然あるでしょうし、ミシャの試合後のインタビューでの冴えない表情からもうかがえる感じはありました。
ですが、これからの可能性をおおいに感じさせられる、さらに進化しそうなレッズ!
柏木が、じつに生き生きしています。
ずっと潜めていたイマジネーションの引き出しから、毎試合堪能させてもらっている感じがます。
意外性ある2得点には、思わず感嘆の声を上げてしまいましたー
平川が見違える攻撃参加、梅が躍動し、労を惜しまないランコのフルタイムのチェイシングには、試合後ゴール裏からランココールが止まなかったですね。矢島は仙台戦よりよかったですし、・・・などなど
そして阿部ちゃん。後ろから起点となっていくつもの展開をつくっていました。
ランコのポストを活かすために、ふわっと浮き球を繰り出すとこなんか渋いですー
阿部ちゃんは、受け手の能力を引き出せる状況を、常にうかがっているから、活性化された選手は多いと思えます。
同列の啓太もそうですね。
(べたぼめ過ぎですけど)
直輝も今はとても辛いだろうけど、少しでも早く元気出して戦列復帰に意欲を傾けてもらいたいな。
ちょっとは励まされたでしょうかね。
札幌まで応援に行かれた方々、お疲れ様でした!
楽しまれてください。