INAC神戸 vs 日テレベレーザ TV観戦記 | うらじょ

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よろしくですー

◆プレナスなでしこリーグ第16節

11月6日13時06分キックオフ/ 神戸ホームズスタジアム


INAC神戸 1-1 日テレベレーザ


得点;

10分 川澄奈穂美(INAC神戸)
65分 岩渕真奈(日テレベレーザ)



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<INAC神戸レオネッサ・メンバー>


--川澄------大野------米津--


------チソヨン-----南山------


-------------澤------------


那須----田中----甲斐----近賀


------------海堀-----------


SUB/ GK久野、DF高良、MFクォンウンソム、FW高瀬(後半、米津に代わり出場)、FW中島(後半、南山に代わり出場)




<日テレベレーザ・メンバー>


------岩淵--------永里-------


-有吉-------------------木龍-


---------原------伊藤-------


須藤----村松----岩清水----長船


------------松林-------------


SUB/ GK曽山、DF小林海青、MF小林弥生(後半、原に代わり出場)、MF木下、FW井出上





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いよいよ、1位2位の直接対決。

注目の一戦でした。

勝てば初優勝のINAC神戸、女王としての意地があるベレーザは、阻止して勝ちたい思いは当然強い。



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キックオフ序盤から、ベレーザが前線から激しくINAC神戸DFを追い回しプレッシャーを掛けていきます。

実況によると、ベレーザの野田監督には、引いて守る意識は無いとのこと。



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(川澄選手のゴールシーン、よくわからなくてごめんなさい…)


10分、前掛りに攻勢なベレーザから、大野選手がベレーザ左DF須藤選手の裏を突くスルーパス→米津選手が右サイドを抜け出して、ゴール前へ入る川澄選手へクロス→川澄選手はニアポストにスライディングしながらゴールを決めて、INAC神戸先制。1-0


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INAC神戸は、ボールを奪ってからの敵陣での攻撃展開が相変わらずスピーディで、一気にゴールを狙える型がある、攻守の切り替えの早さはやはり凄いですね。

その急先鋒としてサイドを切り裂く米津選手のスピードは、30を過ぎても衰えを知りません。

いままでどれだけサイドDFを振り切って来たことでしょうかー



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ベレーザは失点後、切れがあり充実がうかがえる岩淵選手が持ち込み、チャンスをつくります。

なかなかじゅんぶんなシュートまでには至りませんが、一度左からGK海堀選手の逆を突いたシュートをゴール左へ放ちました。しかしサイドネットに当たりゴールならず。


m(_ _)m以降前半は、所用があり、じっくりTVを見ることができませんでした。

とくに大きなチャンスはなく、終了したと見受けました。



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後半開始時、ハイタッチをかわすベレーザの選手たち。



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↑やはりこの存在は大きい…

4バック前で網を張る1stディフェンダーである澤選手のチェックにより、ベレーザの攻撃が遅れて、ポゼッション優勢でもペナルティエリアまで入ってシュートに至れない様子は、何度もうかがえました。

センターバックで安定感ある甲斐選手に、対人に強い近賀選手が加味され、田中選手に那須選手と5バックでじゅうぶんに対応できている。

攻撃に切り替わり時には、速攻の効く選手4人(大野、川澄、米津、チソヨン)に託せば、ゴール前まで陥れる可能性が高い。なによりキープ力があるから、後方から追随し攻撃参加して押し上げることで攻撃の厚みが生まれる。

そんなINAC神戸への印象ですー



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後半20分、ベレーザが敵陣で澤選手を複数で囲みボールを奪い、原選手が繰り出したスルーパスに岩淵選手がゴール前に抜け出して、GK海堀選手の右に流し込み、同点としました。

澤選手を急襲して奪取できるベレーザはさすがでした。

過去に浦和も、DFラインの高い位置からインタセプトされ、ズバッと決められ失点…思い出しました。(大野選手が得意でやられましたっけ)



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INAC神戸は失点後、攻撃の威力が増していった印象。

ゴール前に攻め入り、GK松林選手の頭上を越えたチソヨン選手のヘッドは、惜しくもクロスバー直撃。

以降、終盤に向かって両チームが攻守の応酬となり凌ぎ合う、熱い戦いが繰り広げられました。



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チソヨン選手同様に、能力の高いプレスキッカーといえば那須選手。

いろんな球質を打ち分けられ決定力ある選手、成りを潜めていますが今後また活躍しそうですね。



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ベレーザでは、伊藤選手が相変わらず精度の良いFKでINAC神戸ゴール前を脅かしました。

宮間選手に匹敵する名手だと私的には思っております。




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後半から入った高瀬選手、交代後早々ビックチャンスをつくりました。



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ゴール前、DFをかわしてヘッドで押し込むと、GK松林選手を越えてゴールイン寸前、バックアップに入った須藤選手がクリアするという決定的場面でした。



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INAC神戸の攻勢を、高い位置から防いでいたのが目立った長船選手。

マリーゼから移籍してきた大型DFは、力強く跳ね返し押し上げ、しっかり対応できていたと見受けました。



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センターバックとして活躍が目立ったのが村松選手。

まだ17才とは、驚きでした。いずれ代表の中心選手になると思われます。



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終了際まで、両チームがお互いの意地をぶつけ合い見応えじゅうぶんな好ゲームだったと思います。

レベルが高いチーム同士、譲らず引き分けといった感じだったでしょうかー



リーグ最終戦、浦和はベレーザと対戦。

大変です、強い(>_<)