[JAPAN WOMEN'S FOOTBALL LEAGUE]
■2011 チャレンジリーグ入れ替え戦 予選大会
*開催日
2011年11月3日(木)~6日(日)
*会場
静岡県・時之栖スポーツセンター 裾野E2グランド
*出場チーム
「2012年チャレンジリーグ」に 加盟相当と認められたチーム。
◆つくばフットボールクラブ(茨城県)
◆JAPANサッカーカレッジレディース<JSCL>(新潟県)
◆清水第八プレアデス(静岡県)
◆豊田レディースフットボールクラブ(愛知県)
◆愛媛FCレディース(愛媛県)
◆益城ルネサンス熊本フットボールクラブ(熊本県)
*競技概要
ノックアウト方式(トーナメント)にて行う。
1位チームはチャレンジリーグに自動昇格、また2位チームは「2011チャレンジリーグ入替戦」に出場する権利与えられる。
試合時間:90分(前・後半45分)
90分以内に勝敗が決定しない場合は、前・後半10分の延長戦を行う。
延長戦で勝敗が決定しない場合はPK方式(各チーム5人ずつ、決着がつかない場合は、6人目以降は1人ずつで、敗者が決定するまで)を行う。
◆11/03 11:00 清水第八 1-1 (PK4-5) つくばFC
◆11/03 14:00 益城ルネサンス熊本 2-0 豊田レディース
◆11/05 11:00 愛媛レディース 3-1 つくばFC
◆11/05 14:00 JSCL 3-1 益城ルネサンス熊本
◆11/06 11:00 愛媛レディース - JSCL
~昨日、行って来ました~~
■2011 チャレンジリーグ入れ替え戦 予選会
11月5日 11時
愛媛レディースFC 3-1 つくばFC
得点;
17分 春山(愛媛)
64分 馬場(つくば)
77分 山城(愛媛)
83分 小西(愛媛)
◆愛媛レディースFC
GK/ 12光平詩織
DF/ 3城間野乃 、5小西菜月、8小野山奈々、17岩本有加
MF/ 6堀江智子、10中田麻衣子 (Cap.) 、18山城見友希、22小川明莉(87分→19上里早希)
FW/ 9丸形梨恵(89分→16丸山有加) 11春山沙織
SUB/ GK 1大迫華子、DF4屋宜麻千香、DF7光司衣里
------丸山----春山------
小川----------------中田
------山城----堀江------
小西--小野山--城間---岩本
----------光平----------
◆つくばFC
GK/ 1村上るみか
DF/ 2南知穂、5 須藤麻奈美、20 鈴木麻衣 (86分→17増田梨奈)
MF/ 3青木梨沙 (Cap.) 、7菅野博子、8阿部沙莉香、9鈴木稚菜
FW/ 10亀井祐美、11馬場遥か、16吉本彩里(59分→18三輪由衣)
SUB/ GK21飯塚菜都美、DF19河原しおり、MF4鬼澤里奈
------馬場----菅野------
阿部----------------吉本
------青木----亀井------
鈴木麻--南----須藤---鈴木稚
----------村上----------
<試合経過> ~簡単にです。
前半から愛媛がポゼッション優位に攻勢に出る場面が多く、
17分、
MF中田選手から→FW春山選手へ、絶好のスルーパスが通り、ゴール前でフリー→ゴール右へグラウンダーのシュートを決めて、愛媛が先制。1-0
その後、愛媛が何度もゴールを脅かす惜しい場面が続くが得点できず、前半終了。
後半に入り序盤、
つくばにも攻める場面が増えてくる。
(つくばの同点までの経過)
2分、ゴール前へのスルーパスを受けシュート→ゴール上へ外れる。
12分、愛媛ゴール前へ攻め入り、ゴール前に何度かボールが入るがシュートに至れず。
15分、左からのクロスに、FW馬場選手が抜け出しGKと1対1、しかしシュートは左へ外れる。
19分、途中交代で入ったFW三輪選手から→FW馬場選手へ浮き球のパスが渡りゴール前フリー。
GKが前に出て防ごうするが、馬場選手はループシュートでかわしてゴール左に決まる。
同点、1-1
同点に追いつかれた愛媛、
31分、左MF小川選手が、左前方へ出されたパスに必死にスライディングで追いつき、つくばDFと交錯しコーナーキックを獲得。
32分、向かって左からのコーナーから、左サイドでMF山城選手がコーナーのキッカーMF中田選手と何度かショートパスを交換した後、山城選手がミドルシュート→GKの頭上を越えて、ゴール右に決まる。
愛媛勝ち越し、2-1
37分愛媛、
右からのコーナーキック、DF小西選手がキックインしたボールは、つくばゴールニアポストから巻いて来る感じでGKの頭上へ→GKは防ぎきれずゴールイン。
愛媛、3-1
試合終了し、愛媛が今日これから行われるチャレンジリーグ昇格決定戦決勝戦へ進出しました。
愛媛では、元岡山湯郷Belleで活躍したMF10番キャプテンの中田麻衣子選手のプレーが際立っていたと見受けました。
中盤での守備から攻撃への起点となり、愛媛のサイドを主体とした攻撃の組み立てをリードしている場面が多かったです。
スペースへのスルーパスや、ワンツーで受けてゴール前へ切り込んだり、ワンタッチでテンポ良い受け渡しが秀でていました。
宮城出身、常盤木学園高から湯郷へ、その後愛媛レディースFCの発足から頑張って来られた中田選手であることは知っていました。
久しぶりにプレーを見まして、衰えることなく運動量は多く、さらにキレのある様子に嬉しく思いました。
四国初のなでしこ・チャレンジリーグのチーム入りできるのか、
これからJAPANサッカーカレッジレディース(新潟県)との対戦は11時キックオフ、もうすぐです。
~応援する方がたくさん訪れ、声援に応えて奮闘していたつくばFC.
粘り強く守り、少ないチャンスから同点に追い付いたのは見事だったと思います。
3日の清水第八戦でも、観戦した方の話ですと、ほとんど守勢ながらも、延長PKまでがんばった末の勝利だったそうです。
つくばFCのとても充実したホームページを見ますと、近い将来に、必ずなでしこリーグ入りするという強い信念を抱いた目標を掲げています。
http://www.tsukuba-fc.com/woman/
女子サッカーの普及のために地域を挙げて取り組まれている様子、どこのホームページよりも訴求力のあるコンテンツに感動を覚えました。
今回の惜敗を活かしてさらに強化し、必ずリーグ入りして来るチームだと信じています。