イングランド女子代表、簡単に分析 | うらじょ

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女サカ好きです。
浦和レッズレディース中心にはなりますけど
いろいろ好き勝手に書いてます。
よろしくですー

イングランド

FIFAランキング10位


ワールドカップ出場歴;

1995年第1回大会より2011年第6回大会まで、3回出場。

第2回大会(1995年)、第5回大会(2007年)、準々決勝進出。



*2011年ドイツ大会出場選手(メキシコ戦、ニュージーランド戦)


GK;

1バーズリー(Karen BARDSLEY)

26才 181cm  所属先; Sky Blue (USA)



DF;

2 アレックス・スコット(Alex SCOTT)

26才 163cm   Boston Breakers (USA)



3 ユーニット(Rachel UNITT) 

29才 172cm  Everton (ENG)



5 フェーホワイト(Faye WHITE)

33才 178cm  Arsenal (ENG)



6 ストニー(Casey STONEY)

29才 172cm   Lincoln Ladies (ENG)



15 ブラッドリー(Sophie BRADLEY)

21才 169cm  Lincoln Ladies (ENG)



MF;

4 ジルスコット(Jill SCOTT)

24才 180cm  Everton (ENG)



8 ウィリアムズ(Fara WILLIAMS)

27才 164cm  Everton (ENG)



FW;

10 スミス(Kelly SMITH)

32才 166cm   Boston Breakers (USA)



11 ヤンキー(Rachel YANKEY)

31才 164cm   Arsenal (ENG)



14 アルコ(Eniola ALUKO)

24才 158cm   Sky Blue (USA)



12 カーニー(Karen CARNEY)

23才 162cm  Birmingham City (ENG)



9 エレンホワイト(Ellen WHITE)

22才 171cm  Arsenal (ENG)



7 ジェシークラーク(Jessica CLARKE)

22才 163cm  Lincoln Ladies (ENG)





--------------14 アルコ-------------



11ヤンキー-----10 スミス-------12カーニー



-----8 ウィリアムズ----4 ジルスコット------



3ユーニット--6 ストニー-5 フェーホワイト--2 スコット




--------------1 バーズリー--------------



※GK以外の平均身長、167.8cm(日本は約162cm位)


※カーニーの代わりにエレンホワイトの場合あり。

アルコ、スミスの2トップは、基本上下から並列することもあり。




メキシコ戦を見た限りでは、最終ラインから中盤のウィリアムズ、ジルスコットを経由しサイド、前線に供給していくのが基本線。

後列から縦へ、くさびとなるFWスミス、またはヤンキー、カーニーといった左右の攻撃を使い手数を掛けずに繋いでいくことが多いです。(ゴールキックが、録画見たかぎりではありませんでした)


FWのアルコは、前線のどこからでも縦に突破して来るスピードがあり、ゴールまで脅かすプレイヤーなので警戒。

またアルコを筆頭に、前線の選手たちがチェイシングしてボール奪取に来るので気をつけたいところ。



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FWのアルコ、スミス、右のカーニー、それから中盤のウィリアムス、いずれも遠めからのシュート力があり、フリーで撃たせたくないところ。


両サイドからゴール前へのセンタリングに、ジルスコット、エレンホワイト、スミスといった上背のある選手が、高さを活かしてヘッドで飛び込んで来るのは、日本が最もしっかりと対応しなくてはいけないでしょう。

コーナー、フリーキックでも同様。



イングランドは、全体的に運動量が少ない。

オーソドックスにグラウンダーのパスを足元に回していくことが多く、そこから縦に前線へ精度のない供給が目立つ。クロス、センタリングの精度も落ちる。

特に裏を突く狙いもないのでDFは読みやすいが、そこはフィジカルを前面に対峙してくるだろうから、日本は特に後半、踏ん張らなくてはならない場面もあると思えます。

展開によっては、やはり放り込んでくるであろうハイボールに対して、頑張ってほしいところ。

180cmの4番ジルスコットに集めてくるだろうから、しっかり対応を。


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攻守の切り替えが遅いほうなので、日本が人数かけカウンターになれば、大きなチャンスもあるのでは!?

また、メキシコ攻撃陣にうまくパスを回され始めると、リズムを失って後手に回っていたので、日本の速いパスワークなら崩してフィニッシュまで至ることは、困難ではないはず。


ただ、イングランドがしっかり守備を固めて来るのなら、これまでの対戦同様に得点機会が少なくロースコアの展開にもなるかもしれません。

粘り強く、チャンスはしっかりモノにしたい。


引き分けでもよし、の日本ではありますが、いつもどおりのなでしこのサッカーでのぞめば、まず大丈夫だと思います。

グループリーグ1位通過、願ってます!