大震災で急逝の元主将に勝利報告 | うらじょ

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4月18日;くまにちコム(熊本)より~


大震災で急逝の元主将に勝利を報告 益城ルネサンス(熊本)



東日本大震災で急逝した元主将に日本リーグ復帰を誓った女子サッカーの益城ルネサンス熊本は17日、九州リーグ開幕戦で快勝。「サトさん、天国で見守ってね」とと、ベンチに置かれたユニホームに1勝目を報告した。


故佐藤恵利子さん=当時(31)=は宮城県出身。高校卒業の1998年に結成したばかりのルネサンス熊本に入団した生え抜き選手だった。


チームは2000年に日本リーグに参入したものの連敗が続き、5年目の04年7月にようやく初白星。その試合で2ゴールを決めたのが佐藤さんだった。「サトさんは面倒見が良く、後輩から慕われていた」

同期入団のDF有富明菜さん(28)は振り返る。


佐藤さんは日本リーグ通算100試合出場を達成した後、07年に実家の宮城県亘理町へ。



 「実家にいるおじいちゃんと犬を助けに行く」。


大震災が起きた3月11日、親しかったFW奥村紗代さん(28)に電子メールが届いた。その後、津波にのまれて行方不明となり、4月2日、母親が遺体を確認した。


「1年で日本リーグに戻ろう」と、チームは結束した。悲壮感はない。「『サトさんのために』と力んだら、きっと『照れくさいよ』と遠慮するから」と有富さん。(昨年、なでしこチャレンジリーグwestから九州リーグへ降格)


開幕戦は喪章をつけて戦った。奥村さんは前半39分に絶妙なアシストで2点目につなげた。「サトさんはルネサンスが大好きだった。きっと天国から見守ってくれている。だから私たちは一生懸命プレーして、日本リーグに昇格して一緒に喜びたい」。


ベンチには佐藤さんの背番号11のユニホームと花束が置かれていた。


(九州女子サッカーリーグDiv.1;福岡大学サッカー部女子戦)

日時:4月17日(日)13:30キックオフ

会場:益城総合運動公園陸上競技場

益城ルネサンス熊本フットボールクラブ 3-0 福岡大学サッカー部女子
(前半2-0 後半1-0)




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必ず1年でなでしこリーグに戻ってこれるように、がんばってもらいたいです!