<UEFA Women's チャンピオンズリーグ決勝ラウンド>
準決勝;4月9日・17日
安藤梢選手が所属するドイツ;FCRデュイスブルクと永里優季選手が所属するドイツ;ポツダムが、17日にUEFA女子チャンピオンズリーグ・ 準決勝第2戦で対戦し、ポツダムが1-0で勝利しました。
第1戦の2-2引き分けと合わせると、ポツダムが2戦合計3-2となり、決勝進出を決めました。
安藤選手はMF、永里選手はFWとして先発からフル出場しました。
ポツダムは前半40分に右スローインからのこぼれ球を、永里選手がゴールを決め決勝点となりました。
安藤選手も、2列目からの思い切りの良い飛び出しや巧みなドリブルで攻撃に絡んだ様子です。
(先制点、決勝ゴールを決めた瞬間の永里選手)
[UEFA-Women Champions League 2010/2011]
◆Semi Final 2nd leg
Turbine Potsdam 1-0 FCR Duisburg
得点:
1-0 (40分) Y. Nagasato
会場;Karl-LiebknechtStadion(Potsdam)
※もうひとつの準決勝、リヨン(フランス)vsアーセナル(イングラント)の試合は、リヨンが2戦合計5-2で制し、決勝へ進出。
2010/2011UEFA女子チャンピオンズリーグ決勝戦は、
ドイツのポツダム(1 FFC Turbine Potsdam)と、フランスのリヨン(Olympique Lyon)の対戦となり、昨年の決勝戦と同じ組み合わせとなりました。
5月26日ロンドンのCraven Cottage で行われます。
※安藤梢選手を応援するものとして、正直残念でしたが、永里選手にはCL連覇をぜひ成し遂げてもらいたいです。
今年に入ってのゴールの量産ぶり、しかも大事な試合で続けて決めている活躍には、男女を問わないなら、海外の日本人選手として今までにおいて、もっともワールドトップクラスに到達した選手といえると思います。
欧州一のドイツのトップチームで、ベレーザ時代よりもキャリアハイのゴール数を残しているのは、潜在的な優れた素質を自ら磨いてきた賜物に他なりません。
まだ若い選手ながらも、常に高みを志す姿勢には、尊敬に値する、日本女子サッカーの至宝だと思えるこのごろですー
欧州チャンピオンからワールドカップでの活躍を大いに期待したいです。
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