『アイコンタクト』
もう1つのなでしこジャパン ろう者女子サッカー
2010年9月18日(土)より、ポレポレ東中野にて公開。
(映画の紹介より)
2009年夏、台北。第21回デフリンピックに初出場を果たした“ろう者女子サッカー日本代表チーム”。
高校生や大学生、30代の選手もいる。環境も職業も様々で、手話を覚えた時期も異なる彼女たちが全国各地から集まり練習を積み重ね台湾での試合に挑んだ。
初めて世界に挑戦することで成長してゆく選手たち。映画は、学校や職場など、それぞれの歩んできた道や家族の思い、ろう教育の変遷と現状などにも迫ると共に、サッカー大好きな等身大の選手たちを描き出す。
デフリンピックは、年に一度、世界規模で開催される聴覚障害者のためのオリンピック。
夏季・冬季大会があり、主催は国際ろう者スポーツ委員会(ICSD)。
競技中の補聴器装用は禁止。次回第22回夏季デフリンピックは2013年にアテネで開催予定。
映画の予告編がyoutubeにありましたー
(制作された監督のことば)
前作「プライドinブルー」(知的障害者サッカーのドキュメンタリー映画)の撮影時に興味を惹いたのは、ろう者サッカーであり、一見、障害の有無が分かりにくいという点は「プライドinブルー」で取材した軽度の知的障害者と共通している。それが故に見えにくいものを映画という手法で掘り下げたいと思った。
女性がサッカーをする場がまだ少ない中、ろう者サッカーには唯一の女子代表チームが存在した。更にデフリンピックに初参戦するということも撮影したいと思った理由。
黎明期の女子チームを撮影しようと合宿に通い始め感じたのは、「何が何でも手話を覚えなければ話しにならない」ということ。手話を学び始め、ろう関連の書籍を読み漁り、彼女達と接していくうちに、ろうの世界の多様性に気づかされた。
彼女達のいきいきとした姿をひとりでも多くの人に観てもらえたらと思っている。
~すでに今春に試写会が催され、他ブログの方々からも紹介されていましたが、最近になって初めてこの映画の存在を知りました。
ぜひ見に行こうと思っています(^^)/
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